生きる場所は「そこ」だけじゃないよ | ひとりごちる ~エホバの証人(JW)・ものみの塔(WT)・jw.orgについて考える~

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一般人りんごの思うこと、あれこれ書いてます。
基本的に公開記事が多いので、個人情報に気をつけてコメントして下さいね。

いろいろな不本意なことがあるのに。。。


「そこ」

だけが

「神とつながることができる場所」

だと信じているからなのか。

信じ込まされているからなのか。


それとも

「そこ」

以外の場所が怖いのか。

怖いと思い込まされているのか。


「そこ」

だけでしか

「生きることができない」

そう思い込んでいるのか。

思い込まされているのか。


身体的に疲れ果て、心を壊しそうになっても。

心が壊れて、身体も動かなくなっていても。


「そこ」

だけが

「生きる場所」

だと必死に

「そこ」

で生き残る術を探している人。

また

「そこ」

で何とか生き残ってほしいと、思いを伝える人々。


どうしてひと言

「そこ」

じゃなくても生きることはできるよ。

と、言う人はいないのでしょうね。


例えば苦しむその人が

「そこ」

に固執するのはどうしてなのか。


それは

「そこ」

じゃなければ実現できないのか。


そのことをしっかりとは見据えないままに。

ただ、自分と一緒に

「そこ」

に残ってほしいと言葉を連ねるのは。。。


本当は、

「誰」

のことを思ってのことなのか。


考えてみたことはあるのかしら。


「そこ」

でしか

「生きてはいけない」


「そこ」

でしか

「生きる価値はない」


そんな

「縛り」

を与えていることに気がつかないのかしら。


その

「縛り」

が、実は1番の

「苦しみの元凶」

だということに気がつかないのかしら。


それとも、気がついてはいるのだけど、

「その人が他の世界で生きること」

だけは、認めたくないという深層心理が働いているのかしら。


そんなのは

「慰めに似た脅迫」

となってしまっているようで。


でも、その人も

「縛り」

に安心するのかもしれないけれど、ね。


「そこ」

を出ることは怖いことだと思い込んでいるから。


「そこ」

を出なくて済むのなら。


何も考えなくてすむのなら。

そんなに楽なことはないのだから。


ただ。。。

そっと、遠くで呟いてみましょう。


「そこ」

でしか生きられないわけじゃないよ。


「そこ」

から離れることは、決して堕落なんかじゃないよ。


まずは、何よりあなたが生きること。


そしてきっと。。。

あなたがどこに生きようと。

あなたがいるところに

「神」

もあなたと共にいつもいるんじゃないかしら。


その神は

「そこ」

で語られているような存在ではないかもしれないけれど。


「あなたの存在」

ただそれだけを愛しいと。


他と比較することもなく、でも他から飛び抜けることもなく。


命とは。。。

一瞬先もわからないものだから。


だから、今のこの瞬間、この瞬間。

あなたが享受しているこの時間。



「そこ」

じゃなければ、生きられないわけじゃないよ。


苦しければ、離れることは。。。

決して

「逃げ」

なんかじゃない。


だって。

どんなに逃げたって、

「自分自身」

から逃げることはできないのだから。


あなたがあなた自身であること。

それこそが

「神のたまもの」

というものなんじゃないかと思うから。


だから。

「そこ」

じゃなくてもいい。


あなたが居る場所に、いつも神はいる。


無宗教・不可知なりんごは、そう思います。