幼いころの家づくりの記憶 | 楽しんで木・自然素材・土壁の家づくりをするために

幼いころの家づくりの記憶

こんにちは、水谷です。

今日は日曜日なので、木の家の話の説明は休憩。

少し前に1974年生まれの寅組のぐるっぽ「BOOWYの好だった曲は何ですか」みたいなコメント欄があったのですが、

BOOWYは学生時代に、毎日のように、曲を聞いていたので、当時を思い出し、懐かしくなりました。

思い出といえば、小学校の低学年のころに、自分の家族の家を建てることになった時の話のですが、父親と土地の時から一緒に家づくりを見ていました。

当時、何もよくわかってなかったのですけど、家の進行状況を見に行くのが楽しみになっていました。
見に行った後のファミリーレストランが楽しみだった様な気もしますが(笑)
$楽しんで木・自然素材・土壁の家づくりをするために-当時の写真
父親に「ここがおまえの部屋だぞ」と形になっていない空間を指さされ、はしゃいでいた記憶があります。

今まではマンション暮らしで、自分の部屋がなかったので、自分の部屋ができることが、とにかくうれしかったんでしょうね。

その時、一番印象に残っていることは、僕に説明している父親のうれしそうな顔です。
両親のうれしい顔って結構記憶に残りますよね。

今思えば、毎日一生懸命働いて、やっとマイフォームが持てる家族に対する愛情の顔なんですね。
そんなことは当時ぜんぜん考えもしませんでしたけど…

その少年が今では建築士ですよ。なんだか不思議ですよね。

幼いころの出来事ってわからないなりに記憶に残るんですね。

しかも、どんなことがきっかけで将来に結び付くかかわからないですね。

今、建築の仕事をしていて、小さいお子さんを連れた家族と家の打ち合わせをする機会がよくあります。

その時に自分の幼い頃のことを思い出します。

「この子ぼっーとしているけど、しっかり記憶に残るんだろうなー」なんて思います。

少しでも、お子さんにも家づくりの楽しさを味わってもらえるように、そして、いつか思いだしてもらえるような家づくりをしたいなーと思います。