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2014-10-15 11:11:18

浜風が通る家 階段かけはじめ

テーマ:ブログ
いよいよ大工さん階段の工事です。


写真は現場監督さんから頂いたものなのですが、私は明日現場確認してきます。
いつもはリビングから上がるストリップ階段が多いのですが、今回は普通の閉じた階段。
といっても、ふつうじゃ面白くないので、側板を見せない納まりにしました。

側板を無しにしても、塗り壁に掃除機があたっても安心にするために、あとから階段状に巾木をジグザグに入れようと思っていたのですが。

「巾木を付けると、縦横のつなぎ目が目立ちすぎて不細工だよ」と大工さんからアドバイスを頂き、側板をジグザグに切った納まりに変更しました。


いい感じです。
ジグザグの側板の木目が幅木とまた違って面白い。

回り階段の納まりもすっきりと納まってます。


明日見るのが楽しみです。

そとんかべの下地完了したみたいです。仕上げは金曜日らしいです。
明日からしてくれれば搔き落とし作業みれたのに、残念。



いよいよ外観が見えてきました。



12/6(土)・7(日)に完成見学会をします。
職人さんの技と自然素材などが楽しめるようになっています。
ぜひご覧ください。
詳細はこちら
2014-10-04 08:15:31

いよいよ外壁そとんかべ工事

テーマ:ブログ
いよいよ外壁のそとん壁の工事が始まりました。



本日は、下地材を塗ってました。今日明日で下地塗りが完了で、一週間養生をとっていよいよ仕上げに入るみたいです。

仕上げの時また来よー。
剣山のようなものでグリグリ回して、かき落とし仕上げをします。
「グリグリさせてって」左官屋さんに話したら、仕上げなので無理と断られました(笑)

かなりの量塗って、かなりの量削ります。へんな感じ・・・

素材が塗装と違って自然素材なので、嫌な匂いがしないので、隣地や周辺の方にも安心です。

外壁の下塗りついでにで、室内の壁の珪藻土の見本を左官屋さんに作ってもらいました。
お施主さんにも直に塗った見本を見てもらうのが一番わかりやすい。




塗りたてなんで、色がついてますが、乾くとほとんど白にしか見えません。
でも、光や照明があたると、質感や色はくっきり見えてきて、この上なくキレイなんです。

ちょっと内装の壁が楽しみになってきました。
一部30mmの土壁の上に珪藻土を塗るのですが、土の上にシーラー処理すると、土塗った意味がないので、土の上から塗れるように左官屋さんに相談しました。

「まあ、いけるんじゃないの」って軽く言ってくれたので一安心。

「それはいいけど、今回も塗りまわしが多いね。細工が多いから大変やわ」とぼやかれました(笑)
見切りを入れずに、塗り壁でツルっと塗り回すととてもキレイんです。また写真でお見せしますね。

大工さんもいよいよ造作材の加工に入ってました。
木材やさんも造作材にモルダーかけて現場に入れてくれるのですが、現場でも大工さんが超仕上げと手鉋(てがんな)をかけてくれるので、杉がより一層光沢がでてとてもキレイになります。
写真は建具の溝を加工しているところ。



来週現場にいったらかき落とし仕上げも見れるし、階段もおそらくかかっているので行くのが楽しみです
2014-10-03 11:14:06

珪藻土 どこの製品がいいの?

テーマ:ブログ
珪藻土は「どこの製品のものがいいの?」とご質問を受けたのでこの場をかりてお答えします。

前置きとして、
今は何を調べるのもインターネットですよね。
私も「食べログ」や「amazon」サイトでよく口コミなどを見て「どれが評価高いんだろ」と比較してます。

結局、自分の中で色んな口コミ評価に迷走してしまって、いつも決めきれないんですよね。
買って使って、行って食べて、はじめてわかることとは知っているのですが・・・

珪藻土の塗壁においても例外ではなく、色んなサイトで色んなことが書いてたりします。
それぞれ、置かれてる環境や感性の違いがあるので、抽象的な話では決定的な結論は下せないのです。

やはり、自分好みのものを選ぶためには、本質を理解しておくが一番いいのかなと思います。
今回は珪藻土の何が含まれているかなどの素材の成分を調べてみました。
参考にして頂ければと思います。

粉末製品には、珪藻土そのもの主原料、固化材、着色材、保湿材、その他(珪藻土粒、ゼオライト粒)が含まれています。
それぞれの製品にはこれらの含んでいるものが違います。

主原料
珪藻土は珪藻という植物性プランクトンが大量に沈積し、化石化したもので、掘る場所や地層によって不純物の種類や量、phもことなってくるみたいです。
ですので、○○産の珪藻土と一口に言っても品質は均一ではないのです。
私は、調湿性に期待したいので、日本の風土に適したもの「日本産」を使いたいところです。

製品化された珪藻土の粉末は大別すると、3種類あって
「自然乾燥品」採掘した珪藻土を粉砕・乾燥させたもの。色単黄褐色、黒褐色など
「焼成品」乾燥品を約800℃で焼いたもの 色サーモンピンク
「白色珪藻土」自然乾燥品に食塩、ソーダー灰を少量加え、約1100℃で不純物を燃焼除去したもの。

珪藻土の呼吸性(調湿性)を最大限活かすためには不純物を取り除いたもの「白色珪藻土」がいいように思います。

固化材
塗壁って壁や天井などに塗りつけるのですが、世の中には重力というものが存在するため、壁に素材をあてるだけではくっつかないのです。

壁に紙くっつける時はセロファンテープや押しピンなどがないと貼れないですよね。
それと同じで、塗り壁は壁に塗り固める固化材が必要になってくるのです。

土の場合は、土の結晶の表面にマイナス又はプラスの電気をもっており、結晶どうしが電気的にひきつけ合っているんです。
簡単に言えば土同士の粘着力で引っつきあってるってます。

コンクリートの場合はセメント化合物と水が水和反応をして別の化合物になることで固まります。
「四週強度」ってよく耳にする言葉なんですが、打ち込み後28日経ってはじめて、硬化力が約80%を発現するので、これを基準としてます。

漆喰(しっくい)は上の2つと固まり方が違うんです。
水ではなく、空気中の二酸化炭素と主成分の消石灰が反応してできるのです。(気硬性)
化学反応式はこんなかんじ。 Ca(OH)2+Co2=CaCo3

さあ今回目的の珪藻土。
珪藻土は海底の植物性プランクトン「珪藻の化石」が原料になっています。
珪藻そのものに固まる成分は含んでいないので、「硬化材」を混ぜないといけません。

塗り壁で硬化させるものって4つあって、合成樹脂接着剤
漆喰の成分である消石灰(気硬性)
石膏(水硬性)
セメント(水硬性)
どれかを混ぜ合わせる必要があります。

これらの固化材は次にのべる「調湿性」に大きく関わってくるんです。

調湿性について

珪藻土の顕微鏡写真。木炭の穴の何十分の一の小さな穴が無数に空いています。(日本ケイソウド建材HPより引用)
珪藻土には非常に細かい穴が無数に開いており、この穴が湿度の調整その他の効果をもたらすようです。

ですので、先ほどお話しました「固化材」に樹脂系接着材などが使われているものは、珪藻土の穴がふさがれてしまい吸放湿効果が損なわれているものもあるようです。

樹脂を使った商品でもしっかり調湿しているものもあるので、一概にはいえませんが。

注意して欲しいところですが、珪藻土の塗厚は厚くて3mm(下地込)です。
3mmの薄さですと、夏の湿気を取り除いてくれエアコンがいらなくなったり、洗濯物が珪藻土だけで乾くといったまでの容量はありません。

夏の湿気や洗濯物の水分量を考えても、壁の珪藻土の中にすべて吸い込むことは不可能ですよね。
過度の期待はせずに、クロスなどと比較して、調湿性があるくらいにしておいたほうがいいですよ。
目に見えたり、そのもの自体で環境が激変するくらいではないので。土壁を60mm家全体に塗ったら環境は変わると思いますが。

見た目、テクスチャーについて
見た目ですが、左官屋さんの特別な手法を除いて、
一般的なものでは、漆喰のようなツルッとしたものか、聚楽(じゅらく)や土壁のような粒入ものかどちらかです。

粒入りの場合は製品によって、ゼオライトや珪藻土の粒、炭、スサが入っていて、表面に出てくるものがあります。
各製品の見本帳を見て選ぶといいです。

注意したい点として、珪藻土はあくまでも「自然素材」で色も色土を使っているため、微妙な色合いにこだわることはできませんし、色むらも出ます。
珪藻土の調湿性などの性能が高いほど、塗りにくく、見た目も平滑にいかない、呼吸することによって微量の割れが入ることもあります。

色んな模様にできますが、私は1番自然な塗り方をオススメしてます。
というのも壁は面積が大きため、存在感があり、特徴をつけると、壁のテクスチャーで空間が印象づいてしまいます。

素材そのももの活かしたいということ、何十年も暮らしていくために主張のあるものは飽きてくるので避けたい、壁に飾る絵や植栽などがキレイに写したいということもあり、

「目立つ」というよりも「周りを引き立たせてくれる」素材感を大切にするためにも主張のないテクスチャーを選んでます。

見た目だけならはペンキや塗壁調のクロスなどのほうが扱いやすいと思いますが、「機能美」好きも私はオススメしません。

コスト
珪藻土のコストはどこも似通っていて、材料と塗り手間でだいたい3500円~5000円/㎡くらいだと思います。
珪藻土の純度が大きいほど材料もそうですが、塗りにくいので、手間代もも少々変わってきます。

面積が大きくなればそれだけ金額の差もできてくるので、コストバランスも大切です。

自然系のクロスとくらべても2.5倍はしますが、クロスにはない質感が居心地の良い空間を造ってくれるので、せめて玄関・LDKくらいは使いたいところです。
2014-09-22 15:24:24

浜風が通る家 構造見学会をしました

テーマ:ブログ
先週の土曜日、泉大津で構造見学会を行いました。

完成でもないのに、たくさんの人たちが来てくれました。
ありがとうございます。

私の記事を見て来てくださった方もいて、嬉しい限りです。
施主さんもいる中で、皆さんの前で構造、通気と通風や断熱のお話させて頂いたのですが、ちょっと緊張しました。

そのせいでブログ用の写真を一切撮ってない・・・



LDKには水平の梁や柱を一切設けずに、勾配天井だけですっきりする空間を試みたのですが、18帖もあるLDKに、参加者から思わず゛うらやましい゛の声がでてました。
このLDKには18帖とは別に、食器棚、TVボード、PC机などの造り付け家具も設けているので、まるまる18帖の空間を利用できるようになっています。
羨ましいですね。

いつも「小さい空間で豊かに暮らす」と推奨しているのですが、予算があるのであればLDKは少し贅沢してもいいかもしれませんね。
また、庭への開口部は今回は木製ではなく全開口できるサッシを利用しているので、開放感があり気持ちよい空間になっています。

南西の窓から風を取り入れ、南東の窓へ通風できるようにもなっているので、ゆとりのある心地よいLDKになる予定です。

12月の初旬にお施主さんのご好意により、完成見学会をする予定にしていますので、よかったら見に来てください。

「京都ですが、お願いしてもいいですか?」とお声をかけてくれた方がいらっしゃったのですが、北海道から沖縄まで大丈夫ですので。(笑)
この場をかりて。
2014-08-07 09:09:28

エアコンなんてイヤ 自然の風を通す

テーマ:ブログ
昔にくらべて、家の中で風を感じることは少なくなった気がします。
それは、敷地いっぱいに家を建て、隣との隙間もほとんどない、室内においても、壁で閉ざされた個室になってるので無理もないことかもしれません。

そのため、自ずと早い時期からエアコンに頼ってしまわなければいけないのです。

エアコンでの冷たさよりも、多少の湿気を感じながらも風が吹き抜ける風の清涼感のほうがきもちいし体にもいい。
風はエネルギーを使わないため、光熱費もかからない。

それなら、どうしようもない灼熱の夏の日以外はクーラー無の風を感じれる空間に過ごしたいですよね。

家の中で風を感じることって、多少なりともありますが、なぜ風が吹いているのか?なんてあんまり考えたことってないですよね。
風は偶然に窓を開けると吹いてくるわけではないのです。

風はそもそもなぜ吹くのか?
検索してみました。

太陽光線が地球に降り注ぎます。
すると地面や海洋が暖まります。
しかし、暖まりかたは場所(低緯度地方か高緯度地方か、森林か砂漠かそれとも海か、など)によって異なります。
地面や海の暖かさはその場所の空気に伝わります。
空気は温度が上がると体積が増え、単位体積あたりの重さが軽くなります。
すると、良く暖まった空気(軽い)の下に、あまり暖まっていない空気(重たい)が入り込もうとします。
すると温度が低い方から高い方に向かって空気が動きます。これが風です。

とyahoo知恵袋に書いてました。

海や山など地形が関係してくるので、それぞれの場所によって風が吹いてくる方向が違うので
自分たちの住んでいるところはどこから吹いているのか?

まずそこから確認してみましょう。
その土地、地域の風向きは自立循環型住宅のHPで確認できます。

今回の泉大津の家の近辺のデーターを見てみると
2014y06m19d_114919354

6月から9月時
起床時には西南西・西風から、就寝時には東北東、東南東から多くの風が吹きます。
この地域に住んでいる方からの情報で、南西の方角にある海から浜風が吹きてくると聞いていたので、「南西」の風をうまく取り入れるように計画しました。
2014y06m21d_231510208 2014y06m21d_231726581

この土地は、南西・南東に面して道路があることから、開けた道路から風を取り入れることができるのでとても好条件です。
陽当りのことを考えても南東部・南西側に窓を設けることは有効になりそうですが、西日の日射遮蔽にも力を注がなければいけません。

寝室を南西に面して配置し、引き違いの窓を設け起床時に風が入るようにしました。
南東にも地窓を設け、就寝時に風が通ることも期待しています。

LDKにはデッキのある南東部に大きな掃き出しのサッシ⇒就寝時に期待。 (陽当りをメインに考えています。)
と南西にも風を通す窓を設けています⇒起床時に期待(強い西日を避けるために窓の大きさはそれほど大きくない)

南西からのアプローチ玄関となるため、夏場に玄関戸を開けっ放しにして、家の中に風を入れるために網戸を設けました。

また、外からの風のみならず、
空気の温度差(冷たい空気から暖かい空気へ)によって風が起こるので、室内においても風の道を設けると、風は起こり風は抜けていくということになります。

今回は玄関・寝室の窓やドアから入った空気を洗面脱衣所の入口上についている回転欄間から空気が抜けるように計画しています。
また、南西・北西のリビングの窓からも風を取り入れ、南東の掃き出しまどへ抜ける計画にしています。
2014y06m22d_024353945
暖かい空気が上に上昇することを考えると、平面的に考えることだけではなく、立体的に窓の位置を考える必要もあります。

注意しないといけない点は窓は風だけのことだけではなく、陽当り、景観、プライバシーも関係してしてきますので、どれもが折り合いの付くバランスの良い計画が必要になってきます。

言葉ではわかりにくいので出来上がる過程で写真を交えながら、またお話します。
2014-07-19 08:31:47

泉大津の家 打ち合わせ

テーマ:ブログ
泉大津の家(仮称)。ネーミング何にしようかな。
風立ちぬ家とかいいかな。

あんまり意味がわからないですね。
現場は浜風が気持ちよく風がうまく抜ける家になればいいなと思っていて。

さて、打ち合わせをしてきました。
ほぼ決まって、あとは私の詳細図面と家具、確認申請など。

お客さんの家から家具屋さんが近いということもあり、お客さんと共に工房をお邪魔しました。

IMG_3495

入口にある古美たデッキにテーブルにスツール。
夕日を感じながら、このゆるい感じの空間での打合わせ。

IMG_3499

なんとなく、田舎の縁側で打ち合わせる感じがして、居心地がよかったです。

家具を製作してくれるogumaの大橋さんも前もって図面も書いてくれてて、その上お客さんに無垢板のことをわかりやすく説明してくれてました。

家具って庭の植栽と似ていて、家の中の雰囲気が引き締まり、色をつけてくれます。

また、小さい引き出しや、引っ張り出せるキャスター付きの収納など、細かい収納を考慮すると、
日々のちょっとしたものの収納のしやすさが格段に変わります。

あとやっぱり、造りつけにすると、好きなサイズで造れるのが大きいと思います。
デッドスペースを造らなく無駄なくスペースを使えるのは空間を活かすために非常に有効です。

既製の家具を置くことで、部屋が凸凹したり、隙間でできると部屋は狭くなりますし。

可変性を考えると、造りつけよりも家具として独立させることの方が有効ですので、用途によって使い分けるといいかもしれません。

家具の置き場所も新築時に考えてシビヤに無駄なスペースを造らない。
これも小さな家で豊かに暮らすコツでもあります。

今回のように家具屋さんの工房で造り手の家具やさんとお客さんとがお話をして「ああでもない、こうでもない」と家づくりをする過程は後々お客さんにとってもいい思い出となるんだと思います。

家づくりはやはり過程でも楽しくできることって大切なことのように思います。

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2014-07-18 03:06:30

泉大津の家(仮)

テーマ:ブログ
泉大津の家の大詰めです。
図面が揃いつつあり、あとは詳細図を残すばかりです。
IMG_3494

図面の量は人と比べて多い方だと思うのですが、工事の人に適切に造ってもらうために書くだけではなく、自分が書きながら見えてくるものも多く、その詳細の中で見つけれることも多いような気がします。

今回、珍しく延床面積が35坪と少し大きめですが、物持ちのいいお施主さんということもあり、納戸を5帖設けと奥様の趣味のミシン室なども取り入れました。

廊下もほとんどなく、無駄なスペースは設けていないので、効率のよいゆとりスペースになっています。
ある程度ランニングコストが掛からないように、外壁にそとん壁、断熱材も4等級クラスのものを取り入れています。

いつもながらにリビング・ダイニング・キッチンの家族が集うスペースは居心地を重視したゆったりとしたスペースになっています。
お施主さんのご実家が天井が高い住まいであることもあり、天井はといつもよりは少し高い目に設定しています。

室内の素材も床はもちろんいつもの杉、壁は火山灰の薩摩中霧島壁を使っています。

空間がスッキリとなるように、詳細部分を考えているので、工事の経過でまたお知らせします。でその工夫をご紹介します。


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2014-06-03 10:56:31

ハニカム構造断熱ブラインドのススメ

テーマ:ブログ
「壁に断熱性能の高いものを使いたい」というお客さんも増えてきました。
また、「今お住まいの家が夏暑くて、冬寒いので断熱材を入れ替えたいのですが」というご相談もちらほら出てきています。

実際、住宅全体の熱損失(熱が逃げる)の割合は 床6%外壁24%屋根6%窓が47%なのです。

窓が圧倒的に熱の出入りが激しいのです。
これを見ると、窓はあんまり設けないほうがいいのかなと思われがちですが、
風を通したり、明るさを確保するためには窓は必要不可欠なものなのです。

窓の断熱性を向上させることはではどうすればいいのか?

ガラスの性能を上げることはもちろんですが、
ハニカム構造ブラインドがけっこう使えるのです。

ハニカム構造断熱ブラインドとは?

断面形状がハニカム(蜂の巣)になっているため、空気層ができるようになっているんです。
そのため、外部からの熱を防ぎ、室内からの熱を逃がさないような仕組みになっているのです。

数値的に見ていきます。
熱貫流率U値:熱の通しやすさを表す数値で値が大きいほど、熱を伝えやすいため、断熱性能が低いということになります。

昔の家で利用されたアルミサッシ単板ガラスの場合のU値は6.51W/㎡Kです。
標準的によく使われている外壁の断熱壁(グラスウール16k100mm)では熱貫流率0.468程度ですので、窓は壁に比べて14倍程度熱が通りやすいことがわかります。

そのアルミサッシの内側にハニカム断熱ブラインド空気層38mmSを設置すると、数値は2.43まで向上します。

現在、新築で使っているサッシは昔よりもだいぶ向上されていいて、断熱アルミサッシ(ペアガラス)で熱貫流率は3.49W/㎡Kです。
断熱アルミペアガラスにハニカム断熱ブラインド空気層38mmSを利用すると、1.841W/㎡Kまで向上します。

かなり数値が下がりました。
 
実際に利用されたお客さんの話を聞くと夏には強い日射しを遮ってくれ、冬には窓際のひんやりした感じがなくなったという声をお聞きします。

見た目もシンプルで不織布が和紙の風合いと似ていて、障子のように、落ち着いた雰囲気がいい感じです。

IMG_1790
これを採用する最大のメリットはとても安いということ。カーテンよりも安いんです。
みなさん、安さにびっくりします。

デメリット

■洗ったりできない
素材が不織布ですので、カーテンのように洗濯機で洗ったりはできません。掃除機などでホコリを吸い取って頂く形になります。

■レースカーテンのようにできない
レースのカーテンのような風は通したいけど、視線は通したくないということはできません。基本開け閉めのみになります。夏の場合、日射を防ぐために半分閉めて、半分は窓を空けて風を通すという使い方もいいかもしれません。

■結露防止にはならない
熱貫流率U値が低くなり熱は伝わりにくくなりましたが、ブラインドと窓には隙間ができ、また素材も水蒸気を通すために冷え込みは防げますが、結露は防ぐことはできません。
結露でお悩みの方は
サッシやガラスの性能をあげるか内窓をつけ、断熱ブラインドより外の窓で結露を防ぐことをオススメします。

断熱性、デザイン性、コストパフォーマンス、三拍子揃っているので、
新築時やリフォーム時には、標準仕様として断熱ブラインドをご提案するようにしています。

また、ハニカム構造断熱ブラインドは取付がとても簡単なので、今住んでいる家にも簡単に取り付けることができます。
「たいそうな工事はお金がかかるし、何かと手間がかかるのは嫌。でも夏の日射、冬の窓からの寒さもう我慢できない」という方は是非使って見てください。
2014-05-25 22:07:43

建物の高さを図るカナ計り図

テーマ:ブログ

こんにちは、水谷です。


現在、新築工事の実施図面を作成中です。
特に私が力を入れている図面はカナ計り図です。


建物の高さのバランスを決めるのに、一番把握しやすい図面で、


「建物は高さで決まる」と言われるくらい建物の高さは重要なのです。


建物の高さのバランスがよければ、当然見た目の印象もよくなります。
軒までの高さが高すぎると、平面と立面の比率バランスが悪くなるため、間伸びした建物になります。


縦と横の比率がもっとも美しいと言われている「黄金比」縦1:横1.618 約5:8

建物も少しこの「黄金比」を意識すると建物の印象はかわってきます。
ただ、高さは内部の天井高さも関係してきますので、必要な内部の高さを確保した上での高さになります。


バランスが悪い建物だなと外観上、おそらく室内の天井を無意識に高くしていることが原因だと思います。

ですので、外と内のいいころあいの高さを確認するために、かな計り図で確認するのです。


これは建築士が考えることなので、みなさんが考えることではありませんが、なんでもバランスが必要ということは覚えておいてください。


無意味に高くしたり、低くしたりすると、どこかの形で歪はくるということなのです。

2014-05-21 01:33:56

敷地の高さ調査と建物の配置を検討

テーマ:ブログ
今日は新築工事に伴って、現地で設計GLを決めるための地盤の高さ測量と建物の配置を確認をしてきました。


設計GLとは、設計上の地盤の高さなのですが、このGL点を基準になるため、大事なところです。

設計GLを決めるにあたって

・水の流れ当然高いところから低いところに流れるので、出来るだけ敷地の地盤はあげたい

・基礎を現状地盤にある程度埋め込みが必要なので、設計GLを上げすぎると、深基礎にしないといけないため、基礎費用と土の処分費が掛かりコストが上がる。

・GLを上げすぎると玄関とアプローチの高低差が大きくなるので、階段が増える。

・GLを上げると、道路際に土留が必要になる。

・駐車場は道路の高さと合わせることになるので、駐車場との高低差ができるため、駐車場の高さと設計GLとの関係性を考慮する。

・逆に低すぎると、基礎の掘削作業を増え手間及び、土の処分費がかさむ

・敷地内に汚水・雨水の最終桝があるのですが、それぞれの桝から最終桝に向けて勾配をつけていくので、一番遠い枡から1/100最終枡の深さの範囲内での設計GLになる。

色んなことを考え、設計GLを決めます。


一旦図面にレベルを落として、じっくり考えようと思います。

建物の配置ですが、目視すると、敷地が90度の整形のようにみえますがそんなにうまい土地はなく、
微妙に角度は振っているので、

どこの線(道路・隣地とのブロック)を平行に建物を建てるのか決める必要があります。

一番建物が見える、メインの道路と平行に建物を建てることが一般的ですが、道路に平行に配置した時に、建物の裏側の空きが敷地内側に角度が降っていると、建物のあきが片側で少なくなるので、軒の出を考慮しOkかどうか?

今回は南西道路を基準に測って、それを平行に北東の隣地との境界であるブロックに当てはめると、建物とのあきが有効ではない感じだったので、北東のブロックを基準にすることにしました。前面道路から見ても、肉眼では平行にしか見えないので。

あと、丁度お隣さんが完成間際なので、隣りさんの窓の位置を確認しました。
やはり窓がかぶるとお互い嫌なものなので、できるだけ干渉し合わないように、検討です。




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