宇宙浪漫、感じてみませんか?(16) | K電車で行こう 別館

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こちらは、八百万が運営する鉄道サイト「K電車で行こう」の別館です。
私がテーマを決めて、それに関して何回かに分けて適当に(?)話をしていきます。
更新とテーマ設定は気まぐれ。時々ネタあり。本館とあわせてチェックを!!

 派手な歓迎式典が目を引いたAPECの閉幕、セウォル号船長への懲役36年の判決、日経平均株価の7年ぶりの1万7000円台回復…などあった、ぞろ目の11月11日。今日は色々な記念日みたいですね。「きりたんぽの日」、「ポッキー&プリッツの日」、「介護の日」、「靴下の日」、「公共建築の日」…などなど。

 皆さんにとっては何の記念日でしたか?


 さてさて、天体現象に触れながら宇宙浪漫を感じていますが、今日は、来月見られるあの流星群の登場です。


★ふたご座流星群

 極大日:12月14日

 時間帯:終夜(12月14日夜~15日早朝)

 方角:北東~南東

 高度:約10度~天頂

 観測方法:肉眼


 ふたご座流星群。天文が好きでなくても、この名前は聞いたことがある、という人も多いのではないでしょうか。それもそのはず、ふたご座流星群は「三大流星群」と言われるほど有名だからです。

 毎年見られる流星群の中で、観測できる流星の数が最も多いとされているこのふたご座流星群。冬の空気が澄んだ時期に見られることもあり、都会でも観測できることから、毎年、多くの人が観測や願い事に挑戦しています。

 今年は12月14日の21時頃がピークと予想されています。ただ、この時間帯はまだ、輻射点(放射点)がまだ低い位置にあり、輻射点が空高くなる頃、下弦の月が現れて邪魔をする…ということで、あまり条件はよくなさそうです。

 とはいえ、毎年、終夜にわたり素晴らしい景色を提供してくれるふたご座流星群。月が出てくる前にも、一定の個数は現れそうですから、寝る前に観測…というのがよいかも知れません。冷え込みが厳しい季節なので、着込むのを忘れないようにしましょう。


 次回、ふたご座流星群の見どころをさらに取り上げます。

 今日もたくさんのペタありがとうございました。

 ではでは。