派手な歓迎式典が目を引いたAPECの閉幕、セウォル号船長への懲役36年の判決、日経平均株価の7年ぶりの1万7000円台回復…などあった、ぞろ目の11月11日。今日は色々な記念日みたいですね。「きりたんぽの日」、「ポッキー&プリッツの日」、「介護の日」、「靴下の日」、「公共建築の日」…などなど。
皆さんにとっては何の記念日でしたか?
さてさて、天体現象に触れながら宇宙浪漫を感じていますが、今日は、来月見られるあの流星群の登場です。
★ふたご座流星群
極大日:12月14日
時間帯:終夜(12月14日夜~15日早朝)
方角:北東~南東
高度:約10度~天頂
観測方法:肉眼
ふたご座流星群。天文が好きでなくても、この名前は聞いたことがある、という人も多いのではないでしょうか。それもそのはず、ふたご座流星群は「三大流星群」と言われるほど有名だからです。
毎年見られる流星群の中で、観測できる流星の数が最も多いとされているこのふたご座流星群。冬の空気が澄んだ時期に見られることもあり、都会でも観測できることから、毎年、多くの人が観測や願い事に挑戦しています。
今年は12月14日の21時頃がピークと予想されています。ただ、この時間帯はまだ、輻射点(放射点)がまだ低い位置にあり、輻射点が空高くなる頃、下弦の月が現れて邪魔をする…ということで、あまり条件はよくなさそうです。
とはいえ、毎年、終夜にわたり素晴らしい景色を提供してくれるふたご座流星群。月が出てくる前にも、一定の個数は現れそうですから、寝る前に観測…というのがよいかも知れません。冷え込みが厳しい季節なので、着込むのを忘れないようにしましょう。
次回、ふたご座流星群の見どころをさらに取り上げます。
今日もたくさんのペタありがとうございました。
ではでは。