心ときめく「絶景」の時間 セクション3(15) | K電車で行こう 別館

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こちらは、八百万が運営する鉄道サイト「K電車で行こう」の別館です。
私がテーマを決めて、それに関して何回かに分けて適当に(?)話をしていきます。
更新とテーマ設定は気まぐれ。時々ネタあり。本館とあわせてチェックを!!

 暑い、暑い・・・と連日嘆いている八百万です(苦笑)。。。今週いっぱいはこんな天気が続くみたいですね。

 そういえば、プロ野球・日本ハムの梨田監督、今期限りで辞任するそうですね。梨田監督はかなり人気があると聞いていますが、本人としては「もう潮時」なんでしょうかね。


 さてさて。今日も絶景特集を続けます。

 本州の最北端にある青森県は絶景の宝庫。というわけで青森県から、もう一か所紹介しようと思います。


●美しき青きむつ湾

 場所:青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 屋上

 季節:通年

 時間帯:日中

 方角:北

 視点:遠方


 三度「海の絶景」で恐縮ですが、前々回紹介した津軽海峡、前回紹介した日本海と並び、むつ湾の眺めも美しいのです。そして、そんなむつ湾の眺めを気軽に楽しむことができるのが、かつて青函連絡船として活躍し、現在は博物館になっている「八甲田丸」です。

 八甲田丸は青函連絡船の1つとして、1988年まで活躍していました。引退後は青森駅そばの岸壁に身を寄せ、現在まで博物館として営業を続けています。船体は非常に大きく、むつ湾に浮かぶ漁船とは比較にならないくらい巨大。遠くからでもかなり目立ちます。

 そんな八甲田丸の屋上、煙突のあたりに設けられた展望台からは、むつ湾を一望できます。むつ湾は津軽半島と下北半島に囲まれた湾になっており、晴れていれば、深緑の両方の半島を眺めることができます。竜飛崎と異なり北海道の大地は見ることができませんが、青い海は、誰もが絶景と認めるくらい美しいものです。

 同じ青函連絡船で、東京の「船の科学館」に係留されている羊蹄丸は、今月限りで引退の予定ですが、八甲田丸はまだまだ健在。青森駅から奥羽本線の電車に乗ってわずか1駅で、東北新幹線の終着駅・新青森。「はやぶさ」のグランクラスのチケットが取れたならば、ぜひここまで足を伸ばしてみてください。


 というわけで、青森県3か所目の絶景は青森市内でした。青森県とはこれでお別れです。次回は、岩手県の絶景スポットを紹介します。

 今日もたくさんのペタありがとうございました。

 では、熱中症にお気をつけて。