心ときめく「絶景」の時間 セクション3(14) | K電車で行こう 別館

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こちらは、八百万が運営する鉄道サイト「K電車で行こう」の別館です。
私がテーマを決めて、それに関して何回かに分けて適当に(?)話をしていきます。
更新とテーマ設定は気まぐれ。時々ネタあり。本館とあわせてチェックを!!

 相変わらず厳しい残暑ですが、皆さん元気でしょうか?今日は運動会の練習をしていた学校で熱中症が相次いだらしいので、油断せず水分補給などをしてくださいね。

 あ、そういえば今日は「ブラック・バレンタイン」(だったかな?)だ、っていう話をちらっと聞いたんですが・・・何ですかそれ?知っている人がいたら教えてください。


 それでは今日も、私がおすすめする絶景を紹介していきますよ。セクション3で取り上げる東北地方は、高層の建物は少ないのですが、その分自然が豊か。自然に癒されながら楽しめる景色が多いんですよ。今回紹介するのもそういう絶景です。


●荒波

 場所:黄金崎不老ふ死温泉 露天風呂

 季節:冬

 時間帯:日中

 方角:西

 視点:遠方~近方


 青森県深浦町にある「黄金崎不老ふ死温泉」は、かつて2009年6月の「温泉」特集でも取り上げた、東北を代表する名湯の一つです(温泉としての詳細は、過去ログの2009年6月の記事から探してみてください)。

 その、不老ふ死温泉にある露天風呂は、なんと海が目の前!冬場になれば雪が降っていなくても冷たい風が吹き付け、海は大荒れ。荒波が目の前まで迫ってきて、気を付けないと波をかぶってしまうこともあるんです!(温泉は温かいはずなのに・・・波をかぶると体が冷えます。。。)

 しかし、この「荒波」こそが日本海を代表する絶景。温泉につかりながら荒波の絶景を見ると、自然が持つ力を肌で感じることができますし、雪がちらついていれば、絶景としてのレベルはさらに上昇。お風呂ですからカメラが持ち込めない分、「記憶に残したい」絶景となるはずです。

 今年の震災では、津波によって多くの方が被害を受けました。海辺の露天風呂ですから、「もし地震が起きたら・・・」と、考えずにはいられない方も多いでしょう。絶景は自然の産物。自然がもたらす恵みと自然の恐怖は、常に紙一重の関係にある・・・そんなことを、思う日々です。


 というわけで今回も青森県からの紹介でした。

 今日もたくさんのペタありがとうございました。

 次回も、青森県の絶景スポットを紹介する予定です。それでは、おやすみなさい。