だって、アナタ、そちら側からでも勢いで繋いじゃうんじゃないかと思って。
神様と交渉して、それぐらいのことはやりかねないよ。
懐かしい顔ぶれで、今頃は下界の噂話で持ちきりでしょう?
残された私は、寂しいやら、悲しいやら。
ねえ、話したいこと、たくさんだよ。
いつもそう言って会う約束をするのに、約束の前の日にLINEを交わし過ぎて当日はまったりとお茶をしてしまっていた私たち。
アナタとママと一緒におしゃべりする時間は、それはそれは楽しくて、大事な愛おしい時間で。
辛い状況も、苦しい姿もあったはずなのに、思い出せるのは笑った顔ばかり。
楽しいことしかなかったみたいに、笑い転げたことばかり思い返す。
会いたいなぁ。
話したいことがあるんだよ。
アナタにしかできない話がたくさんあるよ、私。
今は、携帯を覗きこんで、ただただ寂しい。
お互いが飲み込んだ言葉たちは、いつかまた、会ったときに。
またね。
いつかまた。