8月31日(土)、陽性反応から約2週間、やっと病院に行ける時がやって来た。
(詳しくは、+赤ちゃんが、やって来た!+ )
―最寄り駅のレディスクリニックの産婦人科
入ると、子ども連れのお母さん・お父さん、妊婦さんがたくさん待合室にいる。

受付を済まし、「妊娠しているかの診断」が受診内容だった私は、「採尿」と「体重測定」、「血圧検査」をすることとなった。

12:00に予約していたが、とても混んでいて、30分ほど待合室で待った。
その間も、ダーリンは「たまごクラブ」を熟読していた。
「○○ゆりさーん!」
名前を呼ばれ、そわそわしながら診察室に入る。
中に入ると、以前子宮がん検診の時に担当してもらった、超絶クール女医さんが座っていた。

「あ、あの人だ・・・。」

「はい、妊娠検査薬で、陽性が出たということですね。」
「はい。」
「では、内診しますので、隣の部屋にお入りください。旦那さんは、こちらでお待ちください。」
「は、はい・・・。」
超音波検査で、赤ちゃんの様子を見ることとなった。
「はい、モニターを見てください。こちらの黒い部分が胎のうです。」

「おおっ!」
「こちらの部分、今ピクピクと動いていると思いますが、これが赤ちゃんの心臓ですね。」

「わあ!」
赤ちゃんの心臓は、とてもリズミカルに動いており、今まで陽性反応が出たとわかっていても、どこか実感がなかったものが、どうやら実感の実がはじけたようで、パァっと感動が込み上げてきた。

+産婦人科で、心音確認!+後編 へつづく
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