前回までのお話は、こちら
妖怪枕返しは、無事出現することなく、平和な朝を迎えた。
2日目は、京都旅行のメインイベント、我らが企画 「The 着物着て、嵐山はんなり歩いちゃえよ!ツアー」が、待っている。
早速、変身!!!
とう!!!
着物レンタルSHOP「和凛」
カップルプラン
10%割引
―嵐山
嵐山駅近くの「嵐山琥珀堂(お店HP→■
)」という店で、フランス料理に舌鼓を打つ。

大正浪漫な気分…
ダーリンは、呉服屋の若旦那、私はその幼馴染というとこか。
嵐山と言えば、竹林が生い茂る「竹林の道」が有名である。
しゃなりしゃなりと、若旦那と幼馴染気分で歩いていると、外国人観光客たちに話しかけられた。
「スミません。イッショニ、写真に入っテもらますカ?」
私たちは、有名人にでもなった気分で、彼らの想い出の一枚となり、イスラム系女性のお気に入りの一枚となった
丁度2人の竹林をバックにした写真が欲しかったので、
「すんません~。私たちも一枚撮っていただいて良いでしょうか…?」
と頼んでみた。
「あはは。モちろんデス。」
カシャッ!

「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
アレッ?一人増えていないか?
私たちは、2人っきりで撮りたかったのだが…。
しかし、ここで「あんたは入らんでいいねん。」なんて言えない!
「あのーすいません…。もう一枚撮ってもらっていいですか?」
「OK!」
カシャッ!!!

ええええええええええええ
イスラム女性の方のドヤ顔が印象的な一枚となってしまった…。
もうこうなったら…
「2人での写真も良いですかねぇ。」
「Oh!!!! ソーリーソーリー !」
ソーリーソーリーじゃねぇよ…。
カシャ!
やっと撮れた一枚

何故、写真一枚撮るのにこんない手こずっているのだろう…。
私の思考は、入口も出口も分からなくなた竹藪の中で…
止まった。
次回、+人力車に乗って惚れ直す+京都旅行編⑤
へつづく…
↓笑ったら、ワンクリック(笑)♪