晩秋、というよりも多分もう初冬を迎えているであろう札幌に舞台を移し、日本シリーズ第3戦が開催された今夜。
初戦、2戦目に続き、3戦連続で満席札止めとなった当スタジアムも、現地に負けない熱気に包まれた。
既に日本シリーズを最後に引退を発表している黒田投手と、今季のファイターズ躍進の立役者の一人である有原投手による、息詰まる投げ合いが展開された今夜の試合。
8回裏に飛び出した中田選手の逆転タイムリーの瞬間の、今夜のファイターズサイド。
その直後、あとがない9回表2アウトから安部選手が同点タイムリーを放った瞬間の、反対側カープサイド。
からの、延長10回の裏に飛び出した、大谷選手のサヨナラタイムリーの瞬間のファイターズサイド。
当スタジアムの狭い場内を、歓声とため息が短い時間の中で目まぐるしく行ったり来たりした、今季のセパ頂上決戦にふさわしい熱戦は、ファイターズがサヨナラで制して今シリーズ初勝利。
まさかのスイープを心配していたファイターズファンと一緒に、第5戦目までの営業が確定した当スタジアムも、大きく胸をなでおろす…。
明日の第4戦、明後日の第5戦の空き状況に関しては、キャンセル分などでちょいちょい変動が生じているので、HPをご確認頂いた上で、直接当スタジアムまでお問い合わせ頂ければと思う。
良い試合が1試合でも長く続く事を願いつつ、引き続き皆様の当スタジアムへのご来場を心よりお待ちしております。