Happy Together 小山田いく先生追悼資料展 | ひなつき“レモンパイパー“みつかのTime&Place

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わたしひなつきみつか=レモンパイパーがよしなしごとをつづらせていただきます。放送大学生活とすっとこな私生活、本や音楽たくさん!どうぞよろしく!

おはようございます。

今朝起きれたのは奇跡です。

 

きょうはテーマのこれを聴いています。

 

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もちろん、ハッピー・トゥゲザー!なことが起ったからですが。

 

きのう、3月に亡くなられた、小山田いく先生の追悼資料展に行ってきました。


 

話は佐久平の駅から始まります。

 

 

佐久平で小諸へ向かう小海線を待っていたわたしに駅のポスターを見て話しかける人がいました。

 

 

その人は、「亡くなった漫画家さんの追悼展に行くんです」

 

 

!!!!!!!!!!!

 

 

「わたしもなんです」

 

 

特に同じところに別々に行く意味はなかったので、自然にご一緒していました。

 

 


 

小諸駅はJRだった頃と(いまもJRですが)あんまり変わってない気がしました。

 

そして、二人で第一会場の「小諸宿・旧本陣 本陣主屋」に向かいました。もうお昼が近かったですが、先に見たいということで相棒さんと意見が一致しました。迷子になりかけたとき、この看板を見付けました。

 

 




 

見付けました!!

 

あっ!靴を脱ぐんですね。

 

 

展示会場はこんな感じです。ポスターの画像も先生のお写真が載っていたのでここには載せません。ごめんなさい。

 

 


 

 

当時の週刊少年チャンピオンや、わたしが知らなかった単行本や絵がいっぱいでした。

 

なんと、「すくらっぷ・ブック」の新連載と最終回の雑誌がそのまま残ってました。ここに載せたかったです。新連載で表紙を飾ったんですから。大型新人だったんでしょうね。

 

観覧者はわたしと相棒さんの2人だけかと思ったら、主屋の管理のかたとお話している女性がいました。いく先生の同級生だそうです。
そのかたは

 

 

「私の(恐らく旧姓)名前の登場人物がいるって聞いたけどどこに出てくるのかしら?」

 

 

と訊かれました。けっこう同級生のお名前を使っていたようです。

 

 


 

 

ここにあった「すくらっぷブック」の大捜索が始まりました。クラス全員の出席番号と名前と顔が表紙を飾った回があったんです。それを探す前に、その登場人物の載ったページが見つかりましたが、捜索は続きました。

 

 

見つけた!

 

Kさんとおっしゃいました。大満足していただけたようです。

 

その間、展示を見ていた相棒さんは、突然「ばーちゃん♡」の回が読みたいと言い出し、またまた大捜索(笑)相棒さんは本もっていないそうです。

 

読んで大爆笑してました。

 

学年は違うとはいえ、相棒さんとわたしは同じ昭和43年生まれ。「全盛期のリアルタイムの世代」なのです。

 

相棒さんは言っていました。

 

「小学生や中学生の頃じゃなくて25歳くらいで出会ってたらきっと読んでない」

 

 

わたしも同意見です。

 

 

2時間くらいいましたか。コーヒーをごちそうになったり、もう手に入らないかも知れない資料をいただいたり、買ったりしました。これです。

 

 


 


こもろすみれ姫だけは、最後に地元のお土産屋さんで買ったものです。

 

上の写真の「すくらっぷ・ブック」のメンバーが載っている冊子は高かったのですが、「聖地」情報満載!今度また小諸にはいくと思うので、コピーしておこうと思います。

 

 

相棒さんと二人で、遅い昼食をしました。

 

おそばと、栗おこわのセット。まだ「真田丸」の再放送の時間でした。

 

食べ終わると、第2会場「民宿 懐古苑」に向かいました。

 

小海線の車窓から見えたところでした。

 

ここの写真は撮っていません。

 

 

レインコートにイラストとサインをしたものが展示されていました。

 

懐古苑さんに宛てた、「むじな注意報」の色紙や、いいモノばっかり。

冊子に載っているものだったので、でもレインコートの写真は欲しかった(+_+)

 

そのまま相棒さんと二人、お城跡の懐古園へ行きました。

 

「すくらっぷ・ブック」のメンバーはよく行くのですが、特定できたのは1か所だけ。

 

そこからの風景です。

 

 


 

 


 

かがりちゃんという、家が喫茶店の女の子が、兄のことを

たけし、ばかもの―!

と叫んだところです。

 

懐古園はわたしもよくわからないけど、お話の舞台によく使われてましたね。

 

 

懐古園入口にお土産物屋さんがあって、珍しく瓶入りのコーラが売っていました。相棒さんと二人でそれを飲んで、なぜか相棒さんはお店の人相手に寅さんの話をしていて、わたしは聴いていました。

 

 

わたしが帰る時間は午後4時46分の電車で軽井沢へ向かうというところだったので、まだまだ時間がありました。

 

 

小諸の街を歩きました。

 

やっぱりシャッター街になっているのがなんだか悲しかった。

いく先生もそれを何とかしようと、小諸のあちこちでイラスト書いていたんでしょうね。

 

さいごにお土産物屋さんに入ったら、雑誌や単行本が置いてあるところで、また話に花が咲きました。わたしが、帰りの夕食のおやきを温めてもらっている間に雑誌なんか見たりしました。

 

 

相棒さんはお昼のときにご自分の仕事と免許証まで見せてくれましたが、Eさんとしか覚えていません。こう言ってました。

 

 

「こういうことがなかったら、小諸に来ることはなかったし、二度とこないだろうな」

 

 

と。わたしは第3の故郷にしたいぐらいのところです。

 

きのう手に入れた資料でまた聖地めぐりしたいものです。

 

相棒さん、一日ありがとう。この記事を見るとは思えませんが・・・

 

ひとりより楽しかった。いく先生が逢わせてくれたのかも(笑)

 

主屋にも懐古苑にもメッセージ残してきましたよ。

 

 

 

おまけ

 

 

懐古園の風景

 



 

動物園の保護されて人の手で育てられていたので、思いっきり人なれしているたぬきさん。

 


 

相棒さんがしきりにつつじがきれいだと言ってました。

 

長くなりました。

 

小諸はまた行きますからね。今度は聖地めぐりかな?

 

ではまた(^o^)丿

 

 

ではなく、付け加えたいことがあります。

 

本陣主屋での展示は朝10時から午後5時まで。民宿懐古苑は午後4時までです。懐古苑は入ったらベルを鳴らして、ご挨拶してから見ましょうね。6月12日までです。(最初の原稿に19日と書いてしまいました。お詫び申し上げます。)