OBSC走り納めツーPart2 | ビッグスクーターのある生活

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スカイウェイブで房総を中心にツーリングする中年リターンライダーのオートバイライフ

清澄寺を出た一行は絶景の県道81号線を南下、鴨川市街へ入ります。
本来は午後の予定だったのですが、時間が早かったので鏡忍寺へ。
$ビッグスクーターのある生活-鏡忍寺


このお寺は鬼子母神が現れと伝えられるマキがあるので有名ですが、
祖師堂の欄間を飾る三面の「波の伊八」の七福神の彫刻でも有名になりました。
$ビッグスクーターのある生活-降神のマキ

これが「降神のマキ」。天然記念物です。

この祖師堂、実は最近建て替えられたばかりのピッカピカの新築。
伊八の欄間彫刻のみ、もとの場所に納められているそうです。

事務所の方にお願いして祖師堂を開けて頂き、鑑賞することができました。
上にあったのでパースがかかってましたが出来るだけ補正しました。

まずは左の欄間。
$ビッグスクーターのある生活-伊八の欄間その1

大黒天が酔いつぶれて寝ているところを毘沙門天が耳を引っぱって
さらに飲まそうとしています(笑)

次に右の欄間。
$ビッグスクーターのある生活-伊八の欄間その5

寿老人が酒をすすめてるも、布袋はもう勘弁してと手をあげてます。

真ん中の欄間。
$ビッグスクーターのある生活-伊八の欄間その4

弁財天が琵琶を弾いて、福禄寿、恵比須が踊るどんちゃん騒ぎですね。

ここの欄間彫刻は伊八の比較的初期の頃の作品ですので、
後の波や龍のような写実的なものではなく、どちらかというと
様式的な表現が目立ちます。

しかし、こういう生々しい酔っぱらいの神の姿を微笑ましく描くあたり、
単なる伝統、様式を重んじるだけの彫氏との違いが感じられます。

さて、ちょっと時間が押して来ましたが、午後から離脱する方が
おられるのでここで記念撮影。
$ビッグスクーターのある生活-記念撮影

けっこうクルマが通るので三脚は持ち出せませんでした(笑)。

さて、いよいよお待ちかねのランチです。
店の写真を撮るのをわすれました。
地魚を食べさせてくれる「船よし」さんです。

注文した「おらが丼」。酢飯の上に地魚の刺身がズラリ。
最初、そうでもないかと思ったのですが結構なボリュームでした。
$ビッグスクーターのある生活-おらが丼


煮魚も付いて、あら汁とあらの焼き物は食べ放題で1450円!
刺身も肉厚で重なってますので大満足です。

ここで初参加のぴぴのすけさんが離脱。お疲れさまでした。
残った9人は予定になかったマル秘の饅頭屋さんに向かいました。

まぁ、マル秘ってのは大げさですが、
鴨川から川沿いを山へ入ったところにある「わづくり」さんです。
$ビッグスクーターのある生活-わづくり


ぶっちゃけ工場なんですが、直売所も併設しています。
ここはかりんとう饅頭と塩饅頭がお勧め。
特に塩饅頭は九十九里の塩と鴨川の塩の二種類が楽しめるという・・・。

$ビッグスクーターのある生活-立地

さっきまで海沿いを走っていたのに、この風景。
これが千葉の魅力でもありますね。

さて、ここでまたせんさん、スキンヘッドさん、おんさんが離脱。
離脱組はさらに山の中へ、残った6台は海沿いへ戻ります。

さらに房総を南下、千倉潮風王国に到着です。
$ビッグスクーターのある生活-千倉潮風王国


さらにお土産をGETし、あまおう(苺)ソフトでオヤツタイム。
このあまおうソフトは苺のつぶつぶ感が残って絶品でした。
$ビッグスクーターのある生活-あまおうソフト


このあと、グリーンラインをおのおののペースで爆走!
ガソリンを給油して、ここでニャンコ先生、ラークさん、パイロンさんが離脱。

残ったのは3人だけだし、途中の寄り道をすっ飛ばして
最短距離でアリランラーメンを食べに一気に北上します。

あたりがすっかり暗くなった頃「ラーメン味覚」さんに到着。
$ビッグスクーターのある生活-ラーメン味覚


コジコジさんとバビさんは「アリランチャーシュー」を
昼飯にご飯をお変わりして少々お腹が厳しい私は
「アリランラーメン」を注文。
$ビッグスクーターのある生活-アリランラーメン


ニンニクたっぷり、麺も二玉入りがデフォルトなので、
食べきれませんでした。ごめんなさい。

ここでバビさんと分かれて、私とコジコジさんはうぐいすラインから
大仏通りを通って帰宅しました。

本日の走行距離:301.3km
燃費:27.8km/L 寒いと燃費が悪くなりますね。



最後まで読んでくださったあなたに、全ての良き事が雪崩のごとく起きます。

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$ビッグスクーターのある生活-Tシャツ