いつもヨガクラス、パーソナルトレーニングセッションご参加の皆さまありがとうございます。
今日は久しぶりに寒くなりました。
花粉で大変だった人も少し楽みたいですね。
the last jediもいよいよ明日までになったので、日曜日に近所の映画館へ出掛けました。
調布はいいところで、うちの隣は畑ですが、歩いて五分でstar warsが観れるのです。
master yoda と出会ってかれこれ40年。
スクリーンで会えるのはもしかしたらこれが最後かもしれない。
そんな気持ちでした。
光と闇の調和がstar wars のテーマですが、大きな問題として描かれるのは、そこで、自分の中にある闇、ネガティヴなものといかに向き合うか、です。
star wars の面白いところは、lukeが普通のいい人として描かれていることです。
およそ、ああいったエンターテイメントの主人公からはかけ離れている。なので、star warsはピンとこないという人も多いのだと思います。
今回はその、lukeの、普通のいい人、であるがゆえの悩みがすごく伝わってきました。
lukeが恐れたもの。
それはまさに自分の中のネガティヴな部分です。
彼はbenやrayを恐れているのではありません。
benのなかに拡がったdark sideを見たときに、例え一瞬でも、benを殺してしまおうとした自分自身を恐れている。
なので、another jeneration of edi を育てることは出来ないと思っている。
しかしmaster yodaはそんな彼に、大いなる赦しを与えます。
おまえはそもそもいい奴なんだよ。
いい奴だからそんなことに悩むんだよ、というわけです。
だから、ありのままでいいんだよ、と。
それで、lukeは自分のやるべきことに向かっていくのです。
star wars のすごいところは、それがいわゆるヒーローストーリーではないところです。leiaやroseも言っているように、ヒーローになることが彼らの目的ではない。
lukeも、ヒーローにされてしまったことに苦しんでいます。
私たち普通の人々にとって、もっとも望むものは、rose のように大切な人を守ることです。そのためには、finnのように、臆病者と言われても好きな人との静かな暮らしを望むのももっともなことでしょう。
そんな普通のいい人がもっとも恐れるもの、それが、ストレスに晒されたときに、自分自身の中に生じてしまうネガティヴなものなんだと思います。
このエネルギーをいかにして善きものに変換して調和を見いだしていくのか?
これがまさにヨガのテーマなんですね。
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