死と再生のプロセス⑥ | 人間進化プロセス『札幌&全国☆五次元アカデミー』

人間進化プロセス『札幌&全国☆五次元アカデミー』

能力開発トレーニング/ヨガ&瞑想&呼吸法ワーク/ビジネスコンサルティング/コーチング/各種セミナーなどを通じて、あなたの中に眠っている天性の才能を目覚めさせるお手伝いをいたします。

死と再生のプロセス⑥ ~ ダークナイト・オブ・ザ・ソウル


前回までの記事はこちら



・・・・・そして、この旅の中でもうひとつ大きな転換の兆しとなる危機が訪れます。


これが、より深い魂の闇夜(ダークナイト・オブ・ザ・ソウル)です。


感覚の闇夜(ダークナイト・オブ・ザ・センス)が心理的危機である一方で、この魂の闇夜は「存在の危機」です。



感覚の闇夜の目的は、分離した「私」という感覚を解消し悟りへと導くことですが、


魂の闇夜の目的は、神聖な「私」を発見し神実現へと導くことです。



これらは内面の体験としては似ていると思われるかもしれません。


どちらも同じように心が乾ききった状態になり、活力や熱意も失せ、そこには荒廃と暗闇しかありません。しかし、今回(魂の闇夜)の場合は、外的なパーソナリティ(人格・性格)によるものではなく、内なる魂による体験なのです。


ディバイン(神)との絆そのものが破壊され、私たちの内なる喜びは消え失せ、特にスピリチュアルな面において今までいたってスムーズで簡単に感じられていたもの全てが煩わしく、困難になります。


どうしてこのようなことが起こってしまうのでしょうか?


ここでは、私たちは個人的な「エゴ(自我)」の最後の残りわずかな切れ端と向き合うのです。


最も根深い確信や、究極的な目的意識、こうした根本的なものが真っ向から試されます。そして、さらには究極の現実についての概念や知識すべてを消滅させるために「虚空」へと押しやられていくのです。



私たちが俯瞰で捉えたあらゆる考えさえもが、この「虚空」の中で喰われていきます。まるで、私たちの存在そのものがバラバラに切断され、死の谷をはいつくばるような、永遠に終わることのない旅のように感じます。


そして、ようやく「死の覚悟」を決めたまさにその瞬間、私たちは「聖なる存在」として生まれ変わるのです。


これが、「砂漠の四十日間」において、イエスが体験したことです。


彼は、自分の内なる悪魔の最後の残余物と格闘し、分離した「自己」という錯覚を完全に解消することで、内なる神性である「父なる神」と完全に融合することができたのです。


彼は、このとき「キリスト」となり、アヴァターとしての活動を本格的に始めることになったのです。


私たちは今、彼と同じ旅路にいます。


バガヴァンは、私たち一人ひとりが、今地球に降臨し始めている集合的なアヴァターの一員であると明確に述べています。


一人ひとりがそれぞれ「魂の闇夜」を通り抜け、自分の内面の制覇に挑むよう呼びかけています。これが、7万人の光の戦士の一員になるために必要なことだ、と言っています。


感覚の闇夜と魂の闇夜を混同してはいけません。不愉快な体験をしているからといって、自動的に神実現が訪れるわけではありません。しかし、その旅はすでに始まっています。


どちらの闇夜も、責めたり批判したりせずに、ただひたすら自分の内側に起こることに意識を向けるだけです。そして、この暗闇の中において私たちがようやく神の完全性に委ねることができたとき、不思議なことに、再び光の中にいることを発見するのです。


感覚の闇夜を通り抜けたとき、私たちはより完全なワンネスへと踏み込みます。そして、魂の闇夜を抜けた時、私たちは内なる王国を完全な状態で手にしたことになります。


神実現を果たし、集合的なアヴァターの一員として人類に奉仕することによって、地球という惑星の一細胞として全体の目覚めに必要な臨界(必要最低限の)人数を築いていくための一助となるのです。



死と再生のプロセス⑦へ








宝石緑 ライトワーク総研 宝石緑

個人セッション・コース

  宝石ブルー個人セッション ・コース

各種ワークショップ・コース

  宝石ブルーアウェイクニング・コース

  宝石ブルー富のディクシャ・コース

  宝石ブルー健康のディクシャ・コース

  宝石ブルーバクティ・ヨーガ・コース

宝石赤「お問い合わせ」

宝石赤「ご予約受付け」