原始キリスト教の信仰とは? | 「秦氏」の謎ブログ

「秦氏」の謎ブログ

失われたイスラエルの十部族(失われた原始キリスト教徒の謎に迫る。

クリスタル・水晶スィーツ・チョコ・ケーキヒーリングCD禁煙~電子タバコ

いったい「エルサレム教団」の信仰とは、どんな信仰だったのか?

宗教学的にいえば、「エルサレム教団」の信仰は、数多く存在したユダヤ教の宗派のひとつにすぎなかった。いわば「ユダヤ教イエス派」といったところだろう。

もちろんそれは、「イスラエル教」であり、イエス・キリストは隠されたユダヤ教の「カッパーラ」の奥義を公開しただけである。※そのころ、いわゆる「キリスト教」という宗教は成立していなかったという点に注意が必要である。

イエスは、ユダヤ教徒ではあったが、キリスト教徒ではなかったのだ。イエスの立場からすれば、彼自身はイスラエル教徒だったのであり、イエスの弟子、エルサレム教団も同じであり、学問的には彼らの信仰を特別に「原始キリスト教」という。


原始キリスト教は、非常にユダヤ教に近かった。実際、エルサレム教団は、みなユダヤ人だった。12使徒をはじめ、マグだラのマリアやイエスの遺体を引き取ったヨセフは、みなユダヤ人だった。イエス・キリスト自身が、ユダヤ人マリアとユダヤ人ヨセフとの子供であり、正真正銘のユダヤ人であった。

奥義カッパーラを伝授され、イエスを神として認めるなど、当時のユダヤ教とは違う教義を持っていたとはいえ、彼らはあくまでユダヤ教の範囲内で、イエスを信じていたのである。


世間の誤解

「キリスト教徒はユダヤ人と対立した」=当時のキリスト教徒だって、ユダヤ人だったのであるから、                   誤った認識である。


より正確には「ユダヤ人原始キリスト教徒とユダヤ人ユダヤ教徒保守派が対立した」というべである。

原始キリスト教徒と対立したのは、カッパーラの奥義を公開したイエスに対し、保守的なユダヤ教徒、律法学者やサドカイ派、パリサイ派の人々であった。けっしてユダヤ教徒の全体では無い。ましてや、ユダヤ人全部などでも、もちろんないのである。


>>2012年アセンションシナリオを公開しています<<