預言者の奥義「カッパーラ」を公開したイエス | 「秦氏」の謎ブログ

「秦氏」の謎ブログ

失われたイスラエルの十部族(失われた原始キリスト教徒の謎に迫る。

クリスタル・水晶スィーツ・チョコ・ケーキヒーリングCD禁煙~電子タバコ

イエスの教えを一言でいえば、「イスラエル教への回帰」であった。

変質に変質を重ねたユダヤ教に対して、本来のイスラエル教の復活を宣言し、隠された奥義を公開したのである。

一般のユダヤ教が変質し、本来のイスラエル教でなくなったとしても、預言者の思想は変わらない。代々、預言者から預言者へ伝承された教義は、まさしくイスラエル教の奥義であった。

その中心を占めるのが「ユダヤ神秘主義カッパーラ(カバラ)」である。カッパーラは預言者にのみ代々、口伝で継承されていく究極の教義である。預言者以外は、たとえユダヤ教の最高権力者「大祭司」であっても誰も知りえないのである。

そのカッパーラを人々の前に公開したのが、「イエス・キリスト」その人なのだ!

「秦氏」の謎ブログ


もともと「預言者のカッパーラ」の存在さえも知らなかった一般のユダヤ教徒たちが、その奥義を理解することなど、そもそもできなかったのであるから、ユダヤ教徒たちは激怒することとなる。

理解できない内容を神の奥義であると主張するイエスは、神への冒瀆者であり、同時に非常に危険な存在であった。愚か者なら無視してもかまわないが、イエスは理路整然と教えを述べ、奇跡まで起こす。

律法によれば、安息日には仕事をしてはいけないが、イエスは安息日にも、人の病気を治す。こうした行為は、自らユダヤ人の教師と自負する保守的なサドカイ派やパリサイ派たちの許すところではない。その怒りは、直接イエスと衝突することによって、ついに頂点に達する。


このような経緯から、イエスへの迫害が開始される。迫害がいよいよ激しくなってくると、イエスとその弟子たちは追っ手を逃れるために、パレスチナを転々とする。逃亡先でも、人々の病気を癒し、次々と信徒を増やしていく。

たまりかねたユダヤ教徒たちは、ついにイエスをユダヤ人の最高裁判所に訴える。イエスは自らを神と称し、ユダヤ教の神を冒瀆したというのが罪状である。

イエスは、12使徒のひとり「イスカリオのユダ」の裏切りによって、ついに逮捕され、待っていたのは、恐怖の十字架張り付け(磔刑)という極刑であった。


しかし、イエスは少しも怯まず、自ら進んで「ゴルゴダの丘」の十字架へ登る。ユダヤ時間3時・・・。神のイエスは、ついに絶命した。


すべては「旧約聖書」に記された預言の証明のため、人類の贖罪のため、そして「カッパーラの奥義」を見を持って証明するためだった。


イエスが十字架で処刑されたことを知っていても、その背景や理由を初めて知った読者の方も多かったのではないだろうか?





>>2012年アセンションシナリオを公開しています<<