「ユダヤ教徒」=「ユダヤ人」説は正しいか? | 「秦氏」の謎ブログ

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「ユダヤ教徒」=「ユダヤ人」・・・?

『ユダヤ人の発想』(著:マーヴィン・トケイヤー)は次のように記載されている。

「・・・案外知られていないことであるが、ユダヤ人は人種ではないのだ。ユダヤ教に改宗した者がユダヤ人なのである」つまり、ユダヤ教徒であることとユダヤ人であることが同じだという。


しかし、ユダヤ教を信じているか、という問題と、民族的にユダヤ人であるかという問題は別である。「旧約聖書」においては、ユダヤ人とは「民族としてのユダヤ人」である。アブラハム、イサク、ヤコブの子孫である人々を指す。つまり、生物学的、人類学的な意味でのユダヤ人である。


「秦氏一族」=「景教徒ユダヤ人」という、古代日本にユダヤ人が渡来してきたかどうかを検証する時、この定義のとらえ方を無視することは出来ない問題である。


「旧約聖書」によると、世界は一度「ノアの大洪水」で滅び、ノアの家族だけが生き残った。生き残ったノアの息子は「セム」、「ハム」、「ヤぺテ」といった。現在の人類は、みんな彼らの子孫となる。

「ハム」=「黒人系」、「ヤぺテ」=「白人、アーリア系」、「セム」=「その他の有色人種」の祖となる。

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世界に人種を「ヤぺテ系」「セム系」「ハム系」と3つに大きく分けるなら、ユダヤ人、日本人そして秦氏も同じ「セム系」になる。


民族としての「ユダヤ人」について考察しなければ「秦氏のルーツ」を正しく、説明・解明することは出来ないことから、イスラエル人、ヘブライ人との違いから再考していきたい。