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まっさらな新しい12星座の流れが始まった春分から、最初の新月となる牡羊座の夜。
闇のなかにぼんやりと浮かぶ自分自身と向き合って、その真ん中を貫いている、ざらりとした欲望の芯に触れる。
マインドや感情や本能を超えたところにある、魂の求めている【わたしの在り処】
それはか細い光のようでいて、しかし決して消えることのない。
身体の中心を貫いている情熱の炎を取り出して眺め、みずからの内から現実をクリエイトする2016年春の始まりです。
■どのようなリアリティを生きるのか
新しい現実、新しい在り方を創造していくときです。
そのために自分の内側に持っているすべての資質……情熱と知性、それから愛とを解き放ち、現実のなかで形を創っていきましょう。
まずは実現させたい青写真をしっかりと描いて。
【わたしはどのようなリアリティを生きるのか】
イメージを膨らませたら、設計図に落としこみ、プランを立てて、創造の始まりです。
最初は部分から。
しかし、決して全体像を見失わないように。
慎重に細部まで気を抜かずに。
だけれども、大胆なアイデアと発想力は忘れないで。
他の誰かの力ではなく、いまの自分自身の持っている力のすべてを惜しみなく使い切って、それを成し遂げる。
常識や思いこみにとらわれすぎないように。
だけれども、現実から足が離れないように。
頭と心と身体と魂と。
わたしのなかにある全部を使って、体験したい現実を創造していきましょう。
■地上にさまざまな光があふれて楽土となる
天王星をともなった新月が、わたしたちに本番の時間がきたことを告げています。
わたしたちの魂は、あらゆる制限やとらわれから自由になって、誰からも支配されず、奪われることもないときがやってくるのを、長いあいだ待ち続けていました。
その内に秘めた信念を継承しながら。
いま、開演のベルが鳴り、その舞台となる環境が整ったことが告げられています。
もう誰かにこの役を演じろと命じられることもなければ、誰かの書いた脚本を生きる必要もありません。
自分でシナリオを創り、自分で演出して、自分の足で舞台に立つ。
そう魂が求めているように。
かぶっていた仮面をはずして、誰もが自分だけの真実を生きることで、わたしたちの可能性はどこまでも果てしなく解き放たれていくのでしょう。
そして、その在り様は多彩に多様に広がっていき、地上にさまざまな異なるスペクトルの光があふれて、ここが楽土となる。
地上を楽土にするには、わたしたちのひとりひとりが異なる自分だけのリアリティを生きることにあるのでしょう。
■世界に光を与え、それが愛となり隅々まで行き渡る
わたしたちをここまで連れてきた大勢の人たちが、この大地をこれまで豊かにしようと働いてきた無数の人たちが、長いあいだ待ち続けてきた、いま、このとき。
まずは自分自身と向き合って。
自分で選択することを自分にゆるし。
可能性をひらくこと、持っている力のすべてを解放することを自分に認めて。
奪うのではなく、出し惜しむのでもなく、創り出し、そして世界に与えていく。
持っているものすべてを使い尽くし、燃やし尽くして、その熱を与えることで世界に光が満ちあふれるのでしょう。
光は愛となり、地上のそこかしこに、隅々まで行き渡り。
……そして、わたしたちの世界は楽土となる。
そんな青写真を闇のなかでぼんやりと見つめる、牡羊座の夜です。
手に入れたい魂の欲望を青写真として、細部まで丁寧に思い描き、そして立ち上がりましょう。