『声紋分析(VPA)』 のご案内です。
声から個性を知る、声紋分析心理学を確立しました。
声という音を周波数分解して色に対応させ、数多くの臨床データから組立てたものです。
ここから、強みや弱み、コミュニケーション方法やモティベーションアップ方法、ストレス具合や体調まで解ります。
声には、からだの調子や感情・想いといったものが乗って来ています。
声帯を震わせる事でからだの振動が乗り、感情や想いもそこに振動として乗って来るのです。
声には沢山の情報が乗っているのです。
声はからだやこころの音
と言う事が出来ます。
また、 “声紋” と言って、同じ声はなくて個人を同定するのにも使われます。
指紋や網膜と同じで、そこには個性が出て来ている、と捉える事が出来ます。
しかしながら、普通使われている声紋には強みや弱みといった個性・特性は出て来ません。
声紋分析心理学では、自分の名前を6秒間言ってもらいます。
すると、そこには3層の円に12色の色の分布として個性が表われて来ます。
音の周波数(振動数)を色に変換して表示し直したものです。
声という見えない個性(情報)を色で表現して可視化した、ものなのです。
名前は自分の定義であって、名前を言う事で自分の考えや感情、資質等が出て来ます。
これは、2007年に特許が出ていて、その特許からプログラムされたものです。
(※)公開特許 2007-212932
物理学から観ると、音も色も香りも光も同じ周波数で表現する事が可能です。
従って、音を同じ周波数の色で表現し直す事が出来るのです。
1.声紋分析心理学の枠組み
(1)こころの階層
心理学者のフロイトによると、人の意識には顕在意識と潜在意識の2つがあると言われています。
■顕在意識(表層心理):こころの中で明確に自覚している意識
■潜在意識(深層心理):意識に現れない観念
また、顕在意識と潜在意識の狭間で干渉している領域の事があり、それは前意識と呼ばれています。
この様に、こころは3つの階層に分かれていると考えられます。
1. 顕在意識:今のこころの状態、外側に出しているエネルギーの状態
2. 前意識:気付いている深層心理、習慣やクセ
3. 潜在意識:深い深層心理、本来の自分・本質
この3つの階層の強度分布を観る事で、
◇どこに意識があるのか
◇習慣やクセは何か
◇本来の特性が何処にあるのか
等が解るのです。
これは、こころの中を可視化した世界初のものと言えます。
(2)判断基準
人が何処で判断しているのか、を 「判断基準」 と言います。
五感と六感を基準にして、分類します。
◇体感覚: からだの感覚で判断する 嗅覚・味覚・触覚
◇聴感覚: 聞いて判断する 聴覚
◇視感覚: 見て判断する 視覚
◇直感覚: 直観で判断する 直観
何処の感覚が優位かが判断の基準となります。
持っている感覚が強みになり、持っていない感覚が弱みとなります。
(3)行動基準
誰に視点があるのか、誰の為に動くのか、を 「行動基準」 と言います。
対象の人称を基準として分類します。
◇自分軸: 視点や動機が自分にある
◇相手軸: 目の前の相手にある
◇社会軸: みんなにある
人は視点が誰にあるのかで、行動の動機ややり方が変わって来ます。
仕事や取組みの内容やモティベーションも違って来ます。
生き様が変わる、と言っても過言ではないのです。
3層の何処に色が出ているのか、これらの色の組み合わせが即ち個性となります。
本質にあって表層に出ていない、表層にあるけど本質にない、等々の見方で解ります。
■強みや弱み、得手不得手、得意技、活かすべき・伸ばすべきところ
■思考方法や傾向、クセ
■コミュニケーション方法やモティベーションアップ方法
■体調やストレス具合、自分に合ったストレス解消方法
■好きになる相手の傾向、相性の良い相手
そこから、仕事や人間関係における適性、人や動物との相性等も出て来ます。
沢山の様々な人のデータから、統計学的にいろいろな数値も出しています。
2.声紋分析心理学を使った事例
(1) 医療機関での活用
うつ病や自閉症、発達障害・ADHDや産後ウツの傾向、自我の形成等のデータを取っています。
6秒間のデータで、その色の分布から判断出来ます。
現在、各種医療機関で患者さんとのコミュニケーションツールやカウンセリングツールとして活用しています。
小児科で親子のカウンセリングを行ったり、知的障害者施設で障害者さんの個性に合わせた指導や就労支援に使っています。
また、産婦人科で産後ウツに成り易い傾向を測ったり、スタッフと患者さんのマッチングにも応用しています。
こころの病の原因や対処方法も色の分布から解るのです。
少しでもこころの病等を少なくして行きたいし、健全な対処方法を確立したいと思っています。
◇導入実績: 小児科・産婦人科・内外科・心療内科・動物病院・各種クリニック・知的障害者施設等々
全国で10数か所に導入しています。
(2)企業への導入
自分の強みが解り、活かすべきところや、自分に合ったコミュニケーション方法やモティベーションアップ方法が解るので、スタッフ・企業研修や人材育成で活用しています。
声紋分析を使う事で、個性に合わせた仕事の伸ばし方、人間関係の進め方が構築出来るのです。
個性と職種とのミスマッチもなくして行けます。
それによって、遣り甲斐や生き甲斐を感じ、ストレス低減に繋げて行けるのです。
◇自分の資質や本質を知って、仕事に活かして行く
◇スタッフ間や上司・部下等の相互理解を深めて行く
◇ストレスの同定が出来るのでストレスチェックの代替として使用
「人材分析ツール」 や 「人材活用ツール」 として主に採用や人材育成・人材教育及びストレスチェックの代替として使われています。
◇導入実績: サービス業・流通業・コンサル業・通信業・介護福祉関係等々多数
>> 企業や各種機関の導入事例
(3)塾や教育機関
子どもの個性・特性を理解し、それに応じた教育を行っています。
個性を観たところでの就労支援も社労士事務所や就労支援施設で行っています。
画一的な教育から個性を観てそれを伸ばして行く教育を目指しています。
◇導入実績: 学習塾・社労士事務所・就労支援施設
(4)効果測定とモニタリング
声紋分析は、各種メソッドやコーチング、療法の前後変化を測定する事が可能です。
ビフォーアフターを測定する事で、効果測定やモニタリングが出来ます。
また、音なら何でも測定出来るので、音の作用も測定出来ます。
音叉や楽器等を使った音楽療法の解に使えます。
◇導入実績: コーチング・各種療法のモニタリング・音楽療法の効果測定
今後は、学校等の教育機関や人材派遣等への導入を図って行きたいですね。
3.声紋分析心理学の導入
声紋分析心理学は、 「ヴォイススキャン」 というソフトを使ってパソコン上で動作します。
操作は簡単で、PDFのレポート作成も出来て、様々な方面で活用出来ます。
導入に関しては、
◇ソフト一式を購入し講習を受けて自前で行う
◇声紋分析心理学を学んだ人を派遣してもらう
事が可能です。
各種のカウンセリングやセラピーを行っている人も、これを使う事で仕事の幅が広がります。
心理学やカウンセリング・セラピーは様々ありますが、視覚化されたデータで見れるので、簡単で信頼性も上がります。
解釈やカウンセリングの仕方等は、全国で行う講習で学べます。
是非、ご検討下さい。
>> 声紋分析心理学購入: 柊木匠公式ホームページ
また、全国各地で声紋分析を使ったセミナーや講演会も行っています。
是非、来られて下さい。
>> 講演会セミナーのお知らせ
>> TEDxHakata登壇: 自分を生きる
>> 様々な解釈や事例: 声紋分析心理学(ヴォイススキャン)
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