2012年ってどんな年 ・・・ ? | 物理学者で心理学者柊木匠の「人生と物理学」

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お幸せさまです。


今日は、仕事始めですね。

今日から仕事の人も多いと思います。


私もそうなんですが、なかなかモードが切り替りません。。。


柊木匠の 「空の高みに憧れて・・・」 ブログ-高倉宮

※大吉を引いた高倉宮



2012年辰年、干支的には動いて伸びる年ですが、どんな年になるのでしょう。


今年は、変化が激しい年、変化のスピードも速い年とも言われています。

終末説やアセンション説までありますね。



今は、起こった出来事が瞬時に世界中に伝わる時代です。

個人の発言でさえ、SNS等で世界中で見れます。


多くの情報が流れ、瞬時の判断が要求される時代ですね。

昔よりも遥かに変化に対するスピードが速くなったのも頷けます。


変化が激しい年、変化のスピードも速い年と言えるのも取り分け不思議な話しでもないですね。

情報過多から来る、変化しなければ、、、 という焦りみたいなものも大きいと思います。



また、二極化が進んでいるとも言われています。

経済的にも思想的にも分化が進んでいるという事です。


政治や経済においても “合理性” を追求していくあまり、結果や利益といった見えるモノだけを指標に置

いていく。


その結果、格差や不公平感が生じ、その反動から “精神性” に重きを置いていく。

そういった二極化が、ここ数年進んでいると思います。



今年はそれが更に進むというよりは、


  両極端に走り過ぎたものが転換を迎えざるを得なくなる


ような気がします。


社会や個人においても合理性に走りすぎたモノが見直しを余儀なくされる。

そういった気づきや出来事が起きてくると思います。


また逆に、極端に精神性に走っているものも地に足を付かざるを得ない状況になる。

終末やアセンションは起きないと思いますし、物質というモノも大事ですから。



では、何処に向かうかと言えば、やっぱり “真ん中” ではないでしょうか。

どちらも知って中間に位置する事が重要な事だと感じます。


東洋哲学の陰陽論で言うところの 「中庸」 ですね。

著書でも書きましたが、この世界の中で人間って漢字の通り


  間にある人


で、ミクロな素粒子とマクロな宇宙の丁度ド真ん中にある存在なのです。

両極を知って、その間を行くのが人であると思います。



恋愛をはじめ人間関係においても然りと思います。


あまりにも、貴方のために、、、 に走り過ぎている人は、自分がありません。

「For You」 は良い事ですが、自分がない中ではそう言った感情に依存しているだけ。


また、自分のために、、、 に走り過ぎている人は、他人がありません。

「For Me」 も過ぎると、ただの自分勝手。


自己の確立の上で助け合っていく事が 「間にある人」 であると思います。

そういった意味では、 自立と連携 が増々とっても大事になって来ると思います。



合理性と精神性、理想と現実、自分と他人、見えるモノと見えないモノとかとか。。。

大きくは、両極にあるものの中間地点を探していく年なのかな、と感じます。


社会でも個人でも、その事を考えざるを得ない出来事が起こり易い年だと思います。


“間合い” という言葉がありますが、何処にその中間や落ち着く点があるのかを右往左往しながら探し

ていく事になるのかもしれませんね。


両極端に走り過ぎたものが転換を迎えざるを得なくなったり、物事の真実は片側だけでは解らないの

で、両極にどーんと振られてしまう事もあるやもしれません。


今年の変化って、そういった変化なのだと思います。




空の高みに憧れて・・・-バナー  マジメな長い文でごめんよ。。。

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