せっかくログインが無事できたので本日も更新。笑
術後の気持ちの変化?ですが、
以前も書いたことはたぶんあると思うんですが
私はガン告知をされたとき
ガンになったということより
子供が産めなくなってしまうことのほうがショックが大きすぎて
「死」ということに対しては何とも感じなかったといったらおかしいですが
それよりなにより私は自分の子供を望めなくなる事のほうが、絶望的に感じました。
7年前の当時だと私も高齢出産枠にはなりますが、
まだまだ世間では赤ちゃんを授かっているお話をよく耳にできていた年代でした。
バツイチなので
今度こそ一生添い遂げられる心の温かい相手の方と
温かい家庭をもって好きな人との子供を授かることを夢にみていた矢先でしたし。
年齢的なタイムリミットも刻々と近づいていたのでラストチャンスというか
婚活も再開して出会いもあった時だったので
出産への憧れや夢や希望はとってもありました。
セカンドオピニオン、サードオピニオンと藁をもすがる思いで受けたし
温存できないかと僅かな望みをかけてはどん底の繰り返しでした。
あの頃は本当に苦しくて苦しくて。。。。毎日毎日泣いていました。
術後は妊婦さんはもちろん妊婦さんマークをみるのも本当に辛かった。
妊婦マークが目に入るだけで、心臓がドクってなって、ズキっと痛くなった。
あ~私にはこない未来なんだと
どうしても
そこに思考が繋がっていくから涙が勝手に何度もこぼれそうになるし、
なかなか切り離すことができなくて
妊婦さんに遭遇しませんようにっていつもあの時は願ってました。
あの気持ちは何とも言えません。
あれから7年・・・・・。
私もだ~いぶ年を重ねまして、40代も半ばになっちゃった~
普通に考えても自然妊娠は奇跡に近いような?年齢になり
友達の子も早い子だともう社会人や大学生になってるくらいでビックリ!
そうなってくると私も
諦めというか割り切れた気持ちになれたというか
頭ではわかっていても気持ちが追いついてこなかったその気持ちが
やっとここにきて追いついてきたというかんじかもしれません。
まず周りの環境が
出産とかの年齢でもなくなったので友人たちからのおめでたという話も聞かなくなり
(すでに子育て真っ最中、または子育てひと段落って感じで)
心がざわつくことも年々少なくなったから
気持ちも知らぬ間に自然と穏やかになったのかもしれません。