11年間のうちにフランスのホームレス人口が44%増加し、112,000人に達したことがフランス国立統計経済研究所「インセ」の調べで明らかに。しかし調査の及ばない田舎地域を含むと、実際の数はより多いことが推定されるところ。


住所不定の彼らの半数はパリ圏内に滞在し、55%がフランス人ではない外国人で、その多くはアフリカ出身ということ。


10人に1人が野宿しており、その他は慈善団体が運営する避難所に頼っているという事態。レスト・デュ・クールによって企画される冬の食事支給は、月曜日から始まり3月まで続く予定。


昨年は1億3,000万食が無料支給され、100万人が慈善団体の避難所を利用したということ。