インターか日本人学校か(6) | 駐在妻のしあわせキャリアのつくり方★モヤモヤを解消して世界のどこでも、100%自分らしさを選ぼう♪

駐在妻のしあわせキャリアのつくり方★モヤモヤを解消して世界のどこでも、100%自分らしさを選ぼう♪

「あなたも、わたしも、みんな違って、みんないい」という思いを持って、
海外駐在妻、元駐在妻、未来の駐在妻が心のモヤモヤとキャリアの悩みを解消し、
理想の生き方を選べるようサポートしています。


こんにちは。
駐在妻の元気UPコーチ、飯沼ミチエです。

思いのほか長くなってしまったこのテーマ。

最終回の今日は、

「英語、ほんとのところ、どうなの?」ということについてなんですが、

うちの娘の場合は、

いろいろなラッキーな条件が重なったおかげもあり、

英語ができるようになった上に、いろんな英語があることもわかったのが収穫

と思っています。



元々私たち夫婦は、英語は二の次、と思っていました。

が!

ある時気づいてしまったんです。

この子、こんなに英語わかってるのね!って(笑)。

確か、シンガポールにいる間に、「お試し」くらいのつもりで英検3級(中学3年生程度)を受けさせたら、

まず過去問をスラスラ読んでいるのにビックリ。

3級はすんなり合格できたのです。

なので、「そこが目的ではない」と思いつつもついつい欲が出てしまい、

滞在中に準2級に合格、帰国してから2級にも(ギリギリでしたが)合格しました。

特別に何か勉強させたわけではなく、「毎日学校に通っていた」というだけで、

ちゃんとできるようになるんですね・・・若いっていいな(笑)。





そして、いろんな訛りの英語を聞いているので、私たち以上に、

いろんな英語のリスニング力がついていると思います。

タクシーの運転手が言ってることが分かったのは娘だけ、なんてこともありました。

オーストラリア人の校長先生だった時期もあったので、「エイ」が「アイ」になるのも、

私もだいぶ慣れました。

日本で習っている英語はアメリカ英語ですが、

シンガポールは基本イギリス英語です(シングリッシュもあるけど書き言葉はイギリス式)。

絵本に出てくる単語や、先生が連絡帳に書いた単語のスペルが「???」

なんてこともありましたが、イギリス式だから、なんですよね。

これからの時代、「いろんな英語がわかる」というのも強みかな、と思います。

36c421b81d1a58a3eb4b


さて、最初に「いろんな条件が重なり」と書きましたが、

それが「年齢」と「日本語クラス」です。

娘は、日本の学年では年中の2学期から、シンガポールでは年長の1学期に入った、

というような形になりました。

シンガポールのインターでも、ちょうど読み書きがスタートするような時期で、

入ってすぐに、毎日単語を覚えてくるような宿題があったりしました。

また、フォニックス(Phonics)という、綴りと読み方の法則性、みたいなものを

ウェブ教材なども使って徹底的にやっていたので、知らない単語でもとりあえず読める、

というようになりました。


あまり小さいうちにインターに入ったとしても、読み書きをしないと言葉は定着しにくいです。

(これには裏付けがあって、帰国後に1年半ほど通った帰国子女向けの英語保持教室でも言われました)

大きくなってからだと、周りはすでに読み書きできる状態なので、

追いつくのが大変かもしれません。

そういう意味で、ちょうどよい時期だったというのがとてもラッキーでした。


また、そこであまりにも英語が定着しすぎてしまうと、帰国してから日本語に苦労することもあると思います。

が、娘が行っていたイートンハウスには日本語クラスがあり、

確か週に4回、1時間ずつ日本人の先生から日本語の授業を受けることができました。

漢字も日本と同じようにやっていたので、2年生の2学期途中に帰国しましたが、

娘の場合は全く問題なく、すんなり入っていけたのもラッキーでした。


じゃあ、その条件が当てはまらなかったらダメなのか、というとそんなことはなく、

「どのようにしてカバーすれば良いか」と考えればOKです。


例えば、この先小学生をインターに入れたいという希望があるなら、

公文の英語で読み書きをスタートさせておく、という手もあるかもしれません。

(娘は帰国後ずっと公文を続けています)


日本語に関しては、当然ですが、学校に日本語クラスがあることの方が珍しいので、もしなければ、

★家庭で親が教える

★または日本語補習校に通う

ということになると思います。


そういった負担が増えるということも予測した上で、それでもインターにするか、日本人学校にするか、

ということを判断すればよいのかな、と思います。

いずれにしても、昨日の記事でも書いていますが、万人に当てはまる正解はありません。

それぞれのご家族の状況の中で判断することになると思いますが、コーチングセッションでは、

★親子それぞれにとっての、その選択肢のメリット、デメリット

★それぞれの選択肢で、どんな素敵な未来が想像できるのか

★それは、もう一方の選択肢では本当に満たせないかどうか

★最悪のケースってどんなこと?


といったようなことを整理しながら、答えを導き出していくサポートをさせていただきますよ~。


ここまでいろいろと書いてきましたが、もし何かご質問がありましたら、

コメント欄や、メールレッスンに返信、でどしどしお寄せ下さいね。

お待ちしております♪


いずれ、「番外編」として、娘本人に「インターどうだった?」というインタビューをしてみようと思います。

ちらっと聞いたところでは、トータルではよかったけれど、一番日本と比べて嫌だったところは「給食」、という子どもらしい答えが返ってきました^^

しばらくお待ちくださいね~♪


↓↓日本を含む11か国の方に読んでいただいています↓↓


メールレッスンのご感想もいただいています♪

無料メールレッスン「駐在妻のオキテ」
88名様無料コーチングセッション モニター募集
 「本当の想いと明日からのステップを見える化する60分」
駐在妻の元気UP交流会(リアル・スカイプ)
お客様の声
飯沼ミチエ プロフィール
お問合せ

Facebookもフォロー大歓迎♪大変お手数ですが、友達申請の際は、「ブログの読者です」とメッセージくださいね。