茨城県が住宅用のソーラーパネル設置の補助を今月16日から開始します。
只、上限は10万円です。
住宅用として標準的な3.5キロワットのものを設置した場合、全国平均で設置費が約234万円掛かります。
上限10万円は微々たるものではありますが、市町村で行っている補助金と国が行っている補助を併用出来るところが最大の利点です。
但し、茨城県内の市町村で独自に補助を出しているのは、水戸市、日立市、土浦市、つくば市、常陸大宮市、鹿嶋市、神栖市、古河市、東海村の七市村だけです。
例えば、水戸市であれば、水戸市で上限12万円、国が3.5キロワットで24.5万円、県で10万円ですので、3.5キロワットのソーラーパネルを設置すると、46.5万円が助成されます。
因みに県内で最も手厚い補助を行っているのは、東海村です。
3.5キロワットで69.5万円の助成です。
水戸市で約20%、東海村で約30%が助成金で賄えるのです。
設置を検討している人にとっては、導入を後押ししてもらえる制度ではないでしょうか。
さて、残念な事に我が桜川市ではこの制度はありません。
国と県の助成を利用するのみです。
近隣の市町村では、この助成制度を行っているところはありません。
※南のつくば市ではこの制度があります。
この制度を積極的に取り入れれば、人口流入もあり得るのではないでしょうか。
大々的に、太陽光の町なんて謳ってみたら面白いと思いますが...。
少し話がずれますが、私の義理の兄が住んでる結城市では、子育て支援としてチャイルドシートやベビーカーの貸し出しをしているそうです。
子供が生まれて戻って来た時、桜川市でもこの制度はあると思ってましたが、残念ながらこの制度はありませんでした。
桜川市って他の市町村に比べると、子育ての支援や他の補助制度って少ないような気がします。
人口が減っている現在の事を考えたら、30代・40代の子育て世代が桜川市を選ぶような地域にしていかなければならないのではないでしょうか。
私も不動産屋として住み安い街作りの一端を担っていると思ってます。
桜川市には、この太陽光の補助に限らず、桜川市に住んでみたい、桜川市に住むとこんな利点があるんだなってアピール出来るような制度作りをして頂きたいですね。
さて、太陽光の補助に話を戻しますが、募集期間は11月16日から来年1月29日までです。
申請は、茨城県公害防止協会になってます。
ご興味がある方は、この機会に太陽光付きの住宅をご検討してみてはいかがですか!!