ゴールデンウィークの住宅・不動産各社の来場状況が明らかになってきました。
大手マンション業者(首都圏)は40%~200%の前年比来場増です。
住宅展示場(全国)良くて横ばい、悪い住宅メーカーだと25%の減少のようです。
分譲マンションは、価格調整が進んだ事が来場増の要因に挙げられるのではないでしょうか。
尚、住宅ローン減税の拡充などの住宅取得支援策が来場の呼び水ともなっているようです。
住宅展示場の来場減に関しては、ゴールデンウィークの高速道路通行料1000円の影響が出ていると思われます。
どうしても住宅展示場と言うと、1つのテーマパークの感覚で出かけていた方もいるでしょうから。
そう考えると、来場者が横ばい程度で有れば、余り悲観する事もないのではないかと思います。
逆に、結構動いているのだって言う感想です。
以下、来場動向です。
【マンション】(首都圏)
東急不動産 来場者数800組(200%増)、成約数70戸(200%増)
野村不動産 来場者数4000組(50%増)
藤和不動産 来場者数1350組(120%増)、制約数約180戸(270%増)
住友不動産 来場者数127%増、制約444%増
大京 (全国) 来場者数40%増、制約数50%増
ジョイントコーポレーション 来場者数3割増
グローバル住販 来場者数39%増、再来場148.3%増
【住宅】(全国)
旭化成ホームズ 来場者数7%減
三井ホーム 来場者数15%減、1展示場換算11%減、業務依頼件数横ばい
ポラスグループ 来場者数1%増
パナホーム 来場者数10%増、業務依頼件数11%増
アキュラホーム 来場者数7%増(新規オープン除く)
積水化学工業 来場者数10%減
大和ハウス 来場者横ばい
ミサワホーム 来場者数9%減
トヨタホーム 来場者数3%減
エス・バイ・エル 来場者数25%減(新規オープン除く)、敷地調査数横ばい
住友林業 来場者数4%減
首都圏での分譲マンションで軒並み来場者数が増えているのは、やっぱり都心の一極集中なのですかね。
田舎の不動産は今一動きが鈍いです。
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