毎月1回開催しているマタニティスクール
今月も午前、午後ともにご夫婦揃って沢山の方々が来てくださいました。
和やかなご夫婦が多くて、とても盛り上がりました。
 
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さて…今日は、
立会い出産の準備の中で大事なことを一つお伝えします。
 
参加された男性に
「立会い出産をしたいですか?どのようなイメージですか?」と聞いてみています。
 
このようなクラスに来られている方なので、
90%の方が迷いなく「立ち会いたいです‼‼‼」と。
あと10%の方が「妻が希望するのであれば立ち会おうかな・・・・」というお返事です~ふっ
 
なかなか意識高い系でしょかおもじ笑!
数十年前には考えられなかった出産像だと思います。笑
 
でね・・・・、
意気込みはあるのですが、問題はここからです。
 
ほぼ全員の方がこう言います。
「出産について全く分からないので、邪魔にならないように横で静かにしておくか、
妻に言われたことをしようと思います。」と。。。笑!!
 
分かるんですよ、その気持ちは。
 
でも、女性だって初めてのお産です、
分からないことだらけなんですよ指
傍にいる人に指示する余裕なんてありませんから。笑
 
“横に居るだけ・・・”というのは、邪魔でないだろうけど、
せっかく傍にいるなら、力になってほしいな~と思います。
 
人によれば “気配が気になるから出ていってほしい”という方、
稀に “なんか夫の匂いがいやで・・・” という女性もいました。
ある男性は、奥さんが死にそうなにしんどい時に半日間ずっと、
横のソファでおやつを食べて、雑誌をよんで、ケータイでゲームをして、ウトウト寝て・・・・を繰り返し・・・・
私の方がキレてしまい 「あの~~ふきだし<怒> 待合室で過ごしていただけますか?!ムカ」と怒ったことがありました。(←昔の話ですよぉ笑!)
 
 
助産師として旦那様にお願いしたいのが、
出産される女性の心強いサポーター(伴走者)になってほしいと思います。

 

近くにある飲み物を取ってもらったり、
食べやすいものを買ってきてくれたり、
痛い部分をさすってくれたり、
ウロウロと運動するのを一緒にしてくれたり・・・・・
 
そして、弱音を吐きたくなる状況の時に、
心を前向きにさせてくれたり。(←これが一番大きい。)
 
そんなことを十数時間、一緒にしてもらえたら助かりますはーとにこ

横に付きそう夫で一番困るのは、
「まだですか?いつなったら生まれますか?」ってオロオロしているパターンと、
「痛がってるんですけど。どうにかなりませんか?」と頻回のナースコールをするパターン。
 
初めての出産は12時間以上かかるのが平均だし、
自然分娩であれば陣痛を感じるのは当然だし。
 
何が起こるかわからない出産現場だからこそ、
きっちりとお産の流れを理解して、女性側が安心して産めるように予め勉強してから望んでほしいな、と思うんです。
 
今回は、マタニティスクールでは、
そのような「立ち合い出産でパパができること」を学んで頂きましたはぁとvてへぺろうさぎ
無事生まれますように~はーとはーとはーと