東京室内歌劇場 日本歌曲をたどってシリーズ
「森潤子・矢内和三作品集」に出演。


2演目・2役を演じました。


第1部:オペラ「かしわばやしの夜」では主役の画家。


りひとのひとり暮らし-画家役
掴みどころのない不思議な役でした。

そもそも人間なのかどうかも怪しい…。

月光と共に現れ、霧と共に去る人物でした。



第2部:オペラ「しょうが通りは大にぎわい」では一転して金魚屋の松尾役。

ドタバタ劇中、常に舞台上にいて、ちょっかいを出したりリアクションをしたりする、

三枚目役の真骨頂!

こちらは歌うところは少なかったけど、なぜか絶賛されました。

写真は撮れなかったんだけど、甚平を着て天秤を担いで登場。

客席からの登場で、観客が「うわ!!」っと声を上げてくれたのが嬉しかったです。



文化財でもある上野公園内の旧奏楽堂での公演。

来年には改修工事に入ってしまい、改修後は一般貸出しない模様。

歴史に最後に名前を刻むことができて嬉しいです。