生き様 | Listening is Believing

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RUGBY Dinner No Side Club店主/リバイアスミュージック代表 竹内方和のプライヴェート日記



Hisomi-TNP 「シュルデイズ」リリースパーティー@桐生BLOCK。



鶴舞う形の国に住む熱い男達の生き様をしかと見届けてまいりました。



NAIKA MCの熱い言霊と男気溢れるステージングには体が震えた。

群馬には、いったいどれだけのヤバい男達が潜伏しているのか...

想像するだけで体が熱くなってくる。



巧みなフロウでビートを自由自在に遊泳するNi-YANG

恵まれた希有な声質と卓越したスキルを駆使するライム巧者SHINYA CUNEL

群馬が誇る若きドープビートメイカーMAKOTO TAKESHIGE。



そして全ての手綱を心で握る群馬の至宝Hisomi-TNP。



Hisomi-TNP率いる円卓カルテット=ROUND TABLE CREWの完璧にオーガナイズされたパフォーマンスは、お客さんで膨れ上がったフロアを席巻、そして鷲掴み。いつにも増して切れ味鋭く展開するその舞に、自分も三年分ぐらいのトリ肌が立ってしまった。

Hisomi-TNPの「シュルデイズ」にかけた想いは、その場にいた全ての人に十二分に伝わったであろう。

一瞬でもフロアにいた全てのお客さんが、今後の群馬HIP HOPシーンの行く末をHisomi-TNPと彼と歩みを共にする人達に託しているように見えた。

いや、そうなるのは間違いないだろう。

そしてそうなるようにするのが、自分の使命。



今回は行くのが遅れてしまったため、YARMA君率いるdixionareezとDOTAMA君のライブを見れなかったのが唯一の心残り。

だが、機会はまたすぐ来るはず。



ケイコさんのカレーも心に染みた。

急遽、遠く板倉から駆けつけてくれた春ちゃんには、ロンリコという最大限のおもてなしで敬意を表明。



そして自分が群馬を知る全てのきっかけを作ってくれたBLOCKオーナー河内さんの確かな耳と感性、おおらかな人間性には何よりも感謝。



2007年は自分とリバイアスにとって、転機の年だった。

Hisomi-TNP 「シュルデイズ」をリバイアスからリリース出来たことは、リバイアス始まって以来のトピックと言っても決して過言では無い。



そして来年はそれを形にし、繋げていかなくてはいけない年。

全てはまだ始まったばかり。

2008年はこの群馬の至宝を日本全国に紹介するのが、自分の大きなミッションの一つ。

武者震いすら感じるこの大役。



自分にそれが出来るのか、出来ないのか、



それは...



群馬からの帰りに車から偶然見えた

鮮やかな虹と雄大な富士山が何よりもその答えを啓示していたように思う。



まずは、1/12@神戸CLUB PI:Z。

神戸の猛者達の驚く顔が今から楽しみだ。