君子は豹変す | Listening is Believing

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RUGBY Dinner No Side Club店主/リバイアスミュージック代表 竹内方和のプライヴェート日記

君子豹変、小人革面。
「立派な人物は、自分が誤っていると分かれば、豹の皮の斑点が、黒と黄ではっきりしているように、心を入れ変え、行動の上でも変化がみられるようになる。反対に、つまらぬ人間の場合は、表面上は変えたように見せても、実の内容は全然変わっていない」

立派な人物であるほど、自分が誤っていることが分かれば、きっぱりと言動を変えます。過去のことにとらわれたり、アドバイスしてくれた人のことをうらんだりすることなく、スッキリした形で、変身することができます。誤りに気づいたら、素早く今までの意見を改めたり、行動のパターンを転換すればいいだけ。何も拘る必要はないのです。

今まで、時にお金や人間関係を犠牲にしてまでも小さな見栄やプライドに拘り続け、「初志貫徹」という言葉のもと、それを隠蔽していた自分にとって、色々な意味で心に突き刺さった目からウロコの言葉でした。良い意味での変わり身の早さも時には必要。いつもお世話になっている周りの方々や社会のため、もっと大きなスケールで物事を考え、判断し、実践していかなければなりません。