8/29@Club Asia | Listening is Believing

Listening is Believing

RUGBY Dinner No Side Club店主/リバイアスミュージック代表 竹内方和のプライヴェート日記



金曜日の夜は豪雨の中、Club Asiaへ。



着いた途端、

マネージャーのヤマキンさんに連れられ、控え室へ行くと

ソファーでチルするKZA&SZAコンビが。

ビール片手に久々にゆっくり色々と語らう。

お互いに選んだ方向が、決して間違っていなかったことを再認識。

お互いに精進していれば、必ず訪れるであろう

またいつか来るかもしれない未来が、今から楽しみだ。



Olive Oilとも2ヶ月ぶりに再会。

独特のギラギラした目つきは、いつにも増して全開で発散中。

相変わらず、元気そうだった。



そしてトイレのため、控え室を出ると、

荒い吐息とビリビリしたオーラを発している一人のラッパーが。



目が合うと、そのラッパーは自分にこう言った。

「今からワンマイク&ワンDJでなまらヤバいライブカマすから、

俺という一人の男を生き様を見てってよ」



そして、そのラッパーは、

たった一人でDJの待つステージへと出て行き、

大勢の大観衆の声援の中、約一時間、本当にDJと二人だけで

渋谷の耳の肥えたクラバー達をロックし続けた。



いや、予想を遥かに凌駕するパフォーマンスで

クラウド達を圧倒していたといった方が正しいかもしれない。



鬼気迫る気迫と言霊で

「俺たちはお客の目を見据えながら話す。札幌がマジだってことをな!」

と語る、そのラッパーは

「この大雨、そして限りなき欲望が渦巻く渋谷の無数にあるクラブとパーティーの中で、俺たちのパーティー、俺たちのライブを選んでくれて本当にありがとう!」

と深々と頭を下げた。



とにかく、その一挙一投足から目が離せなかった。

いや、離したくなかった。



ここまで心を動かされたのはいつ以来だろう...

もしかしたら、10年以上前に柏のライブハウスで観た

アメリカから帰国直後だったDEV LARGEのライブ以来かもしれない。

ステージ上であれだけ気を張れるアーティストを観たのは本当に久々だ。



握手した時の力も

控え室での振る舞いも

他の全ての出演者のライブを観に行くところも

全てDEV LARGEに通じるような気がした。



その圧巻の声圧

その衝撃的な言葉の数々

その圧倒的な存在感



言葉を生業とする者であれば、どんな対価を支払ってでも

絶対に彼のライブは一度、自分の目と耳と体と心で体感した方が良いと思う。



まさに別格。

間違いなく、日本一のラッパーの一人だ。



その男は言う。

「お情け無用、それがMCの人生なんです」



そのラッパーの名を"BOSS THE MC"といった。





<昨日のジム果> 

・ベンチプレス:110kg×7回,105kg×10回,100kg×10回

・シッティングフリーアームカール:25kg 10回×3セット

・ダンベルカール:右手/左手12kg 10回×2セット

・ダンベルショルダープレス:12kg 15回×3セット

・腹筋:400回

・ランニング:6.3km

・BGM:Michita "Three Demo"

     Chimp Beams "Brooklyn Days 2001-2008"