金曜日の夜は豪雨の中、Club Asiaへ。
着いた途端、
マネージャーのヤマキンさんに連れられ、控え室へ行くと
ソファーでチルするKZA&SZAコンビが。
ビール片手に久々にゆっくり色々と語らう。
お互いに選んだ方向が、決して間違っていなかったことを再認識。
お互いに精進していれば、必ず訪れるであろう
またいつか来るかもしれない未来が、今から楽しみだ。
Olive Oilとも2ヶ月ぶりに再会。
独特のギラギラした目つきは、いつにも増して全開で発散中。
相変わらず、元気そうだった。
そしてトイレのため、控え室を出ると、
荒い吐息とビリビリしたオーラを発している一人のラッパーが。
目が合うと、そのラッパーは自分にこう言った。
「今からワンマイク&ワンDJでなまらヤバいライブカマすから、
俺という一人の男を生き様を見てってよ」
そして、そのラッパーは、
たった一人でDJの待つステージへと出て行き、
大勢の大観衆の声援の中、約一時間、本当にDJと二人だけで
渋谷の耳の肥えたクラバー達をロックし続けた。
いや、予想を遥かに凌駕するパフォーマンスで
クラウド達を圧倒していたといった方が正しいかもしれない。
鬼気迫る気迫と言霊で
「俺たちはお客の目を見据えながら話す。札幌がマジだってことをな!」
と語る、そのラッパーは
「この大雨、そして限りなき欲望が渦巻く渋谷の無数にあるクラブとパーティーの中で、俺たちのパーティー、俺たちのライブを選んでくれて本当にありがとう!」
と深々と頭を下げた。
とにかく、その一挙一投足から目が離せなかった。
いや、離したくなかった。
ここまで心を動かされたのはいつ以来だろう...
もしかしたら、10年以上前に柏のライブハウスで観た
アメリカから帰国直後だったDEV LARGEのライブ以来かもしれない。
ステージ上であれだけ気を張れるアーティストを観たのは本当に久々だ。
握手した時の力も
控え室での振る舞いも
他の全ての出演者のライブを観に行くところも
全てDEV LARGEに通じるような気がした。
その圧巻の声圧
その衝撃的な言葉の数々
その圧倒的な存在感
言葉を生業とする者であれば、どんな対価を支払ってでも
絶対に彼のライブは一度、自分の目と耳と体と心で体感した方が良いと思う。
まさに別格。
間違いなく、日本一のラッパーの一人だ。
その男は言う。
「お情け無用、それがMCの人生なんです」
そのラッパーの名を"BOSS THE MC"といった。
<昨日のジム果>
・ベンチプレス:110kg×7回,105kg×10回,100kg×10回
・シッティングフリーアームカール:25kg 10回×3セット
・ダンベルカール:右手/左手12kg 10回×2セット
・ダンベルショルダープレス:12kg 15回×3セット
・腹筋:400回
・ランニング:6.3km
・BGM:Michita "Three Demo"
Chimp Beams "Brooklyn Days 2001-2008"