こんにちは、リブラです。


今回もキバリオンのパワフルな言葉の活用について、

お話したいと思います。


「真理の法則は7つある。

それらを会得する者は、触れる前に神殿のすべての扉

開かれる、魔法の鍵を手にするだろう」

                     ―キバリオン―



“The Principles of Truth are Seven; he who knows these,

understandingly,possesses the Magic Key before whoes

touch all the Doors of the Temple fly open.”

-The Kybalion-


キバリオンの7つの法則の言葉を振り返ってみます。


1.メンタリズム(思考)の法則

「The All」(神、ソース)は精神性のある知性、

(人類を含む)あらゆる万物は心。


「The All」に包まれ「The All」に満たされて、あらゆる万物は「The All」

精神性ある知性を具現化し表現する。

「The All」の世界では思考は必ず現実化される。


2.照応(投影)の法則

「上側のごとく下側も、下側のごとく上側も」


五感で感じられない、精神世界~意識界での自身の存在も、

とりまく物質界の環境・人間関係を眺めてみれば、どんな状態か

を見ることができる。

それに気づいて物質界の環境整備をすると、意識も変わり、

精神も変わる。

周囲を取り巻くすべての物事は、自分自身の心の世界の現れ。


3.振動の法則

「すべてのものは動き、振動する」


「振動」は「The All」(神)~精神世界(魂、アバター、天使)~意識界(感

情、集合無意識)~物質界(五感で感じられるものすべて)がもつ、

「共通言語」。

「The All」(神、ソース)が最も速く(高い周波数をもつ)、物質界が最も遅

い(低い周波数をもつ)。

だから、心で発振した希望も怖れも以心伝心で「The All」に届くが、具現

化するにはタイムラグがある。

心はオーダー「発振装置」。

喜びを発振すると喜びに満たされる現実を、

怖れを発振すると怖れに満ちた現実が注文される。

「発振装置」の誤作動を防ぐためには、感情のメンテナンスが必要。


4.極性の法則

「すべてのものには二つの極がある。

 すべてのものは正反対の性質を合わせもつ。

 正反対のものの本質は同じで、違いは度合だけである。

 二つの極は一つに交わる」


分離の世界に生きていると、裕福⇔貧困、健康⇔病気 愛⇔孤独など、

両極の片方だけにしか目を向けない。

両極を1つの軸でつないでいる本質をみつけると、全体像を見渡せる。

失敗は成功の素、貧困は豊かさへの学び、病気を知ることで始まる健

康管理意識、孤独の極みから感じる愛の本質・・・。

「The All」(神、ソース)は全体性。

両極を1つとみられるようになったとき、神の俯瞰視点が手に入る。

真上から見下ろしてみれば、探していたものはすぐにみつかる。


次回はこの続き「キバリオンのパワフルな言葉を活用する⑪」をお話する

予定です。


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