こんにちは、リブラです。

今回はスティーブ・ジョブズのホロスコープ(←クリックするとジョブズのホロスコープに飛びます)の3室の解説です。

 

3室は一般的にはコミュニケーションのハウスと呼ばれています。

でもコミュニケーションって、コミュニケーションする相手が必要ですよね?

 

ホロスコープは7室にならないと、他者が登場してこないのです。

ですから6室まではあくまで自分の世界を中心として読んでいかないと、星の意図することが明らかになりません。

 

だから3室は自己表現のためのハウスと解釈すると、活用しやすくなります。

自分の思いをどんなにふうに、何を使って表現すると伝わるのだろうか?というのを表したハウスが3室なのです。

 

ジョブズの3室(自己表現のハウス)はさそり座18度に始まり、いて座21度で終わっています。

このハウスにはさそり座21度の土星(現実性・観念)があります。

この土星は5室(至福と創造性のハウス)のみずがめ座水星(思考)90度

12室(潜在意識~集合意識のハウス)のしし座冥王星(潜在能力)90度の葛藤するハードアスペクトをとっています。

また、10室(天職のハウス)のかに座木星(チャンス、幸運)天王星(自己変革)とは、120度の協調するアスペクトをとっています。

 

土星があるハウスは、実際の経験によりこの世の現実を学ぶ部屋です。つまり、無傷で楽チンに学ぶことのできない分野が土星の存在するハウスが表わすものなのです。

その代わり土星のあるハウスで経験し学んだことは、一生ものの自信に転換され、その自信は12ハウスすべての分野に波及します。

つまり、土星を制覇したら自己信頼を勝ち取り、自信の問題は解消してしまうということです。

ジョブズの3室で言うならば、自己表現さえしっかりできて伝わればすべてにおいて自信を持つことができる、ということです。

言い換えれば、ジョブズの自信を失わせる原因は自分の思いをスムーズに表現したり、伝えることにあったであろうと考えられます。

 

そしてこの土星は至福と創造性のハウスの水星(思考)や潜在意識~集合意識のハウス冥王星(潜在能力)と葛藤する位置関係にありますから、さらに複雑です。

 

ジョブズがさそり座土星らしく真の自分の思いを表現しようとすると、新し物好きで理論家のみずがめ座水星が「そんなのつまらん!」と反発してユニークな表現を推奨し、すべてとつながる集合意識の思いを汲んで明らかにしようとするしし座冥王星は「全部に自己表現が伝わるようにするんだ、果てしなく全部だ!全部に届かなければ伝える意味無し!」と抵抗するのです。

これが自己表現しようとしたときの彼の脳内会議のノイズになるのです。

うるさいですよね?しかも、さそり座もみずがめ座もしし座も頑固な不動宮星座ですから、だれも意見を引っ込めたりしてくれません。

 

だから土星権限でズバッと本音で言いたいことだけ表現すると、すごく一方的なさそり座的(真実で本質は突いているかもしれませんが、逃げ場がない)コミュニケーションになった可能性があります。

ジョブズが嫌われ者の烙印を押されてしまうのも、3室さそり座土星の仕業のような気がします。

 

でも、心底愛する唯一無二の自分の仕事、つまり天職が絡むと10室(天職のハウス)のかに座天王星(自己変革)と木星(チャンス、幸運)の合の協力を得られますので、かに座の甲羅で抱えられる範囲(ジョブズの作品のユーザー)にとっては、非常に申し分ないジョブズの個性の自己表現が届いていたはずです。

また、相手のことを考えた(でも自分のニーズも満たす)かに座的「自己愛の延長として他者への愛」で、一方通行的な自己表現を天職を通じ自己変革を遂げた後は、緩和していた可能性もあります。

 

ジョブズのスタンフォード大学の卒業生に向けてのスピーチは感動的です。ユーチューブで視聴できますから、ご興味ある方は一度視聴してみるといいですよ。

さそり座流の真実を自分の言葉で語る素晴らしさが滲み出ています。

 

ジョブズの3室さそり座の支配星冥王星は90度の位置で12室のしし座に配置されています。

葛藤するアスペクトの関係にありますが、3室(自己表現)の活動をするときは、3室のルーラーになっている冥王星は必ず稼働するしくみになっています。

それゆえ、発言の舞台を与えられ多くの聴衆を前にすると(しし座の星が活躍するためにはこの舞台設定は必須です)、ジョブズの言葉はしし座冥王星効果によって、人々の心を感動させずにはいられないのです。

 

ジョブズはスタンフォード大学卒業式でこんな名言を言っています。

「人生の時間は限られている。

他人の人生を生きてはいけない。

そして、いちばん大事なのは自分の心に素直に従う勇気を持つことです」(スティーブ・ジョブズ名語録より引用)

 

経験から辿り着く真実しか語らないさそり座土星が言わせた名言ではないでしょうか?

 

3室に土星があって自己表現の難しさに悩んでいる人は、ジョブズも同じ道を乗り越えて、立派に人々の心に届くスピーチを自分の言葉で語ることができたことを、胸に留めて置いてください。

そして、土星の経験を自信に変えコミュニケーション能力が創り出す現実の可能性を手にしてください。

 

次回はジョブズの4室の解説を予定しています。

 

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新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、

キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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