こんにちは、リブラです。

今回も「さとりを人生はシンプルで楽になる」の解説です。

 

第1章思考は<ほんとうの自分>ではありません

第3節「さとること」は「思考を超えること」

問い8 物事を分析したり、識別したりできる思考力を手放すなんて、おことわりです!

考える能力は、人間に備わる能力の中で、1番貴重なものです。

それがなかったら、人間は動物も同然ですよ。

 

答え:エックハルト・トール

思考力重視の傾向は、人間の意識が進化していく過程の、ひとつの段階にすぎないのです。

いま、わたしたちが、次のステップに進むべき時が来ているのです。

 

思考と意識は同義語ではありません。

思考は意識活動の中のひとつの側面なのです。

意識なくしては、思考は生まれませんが、意識は存在するために思考を必要としません。

 

さとりをひらいた人は、目的があるときだけ思考力を使います。

しかも、自分でコントロールできない「頭の中の声」はなくなり、心には静けさがあります。

創造的アイディアを必要とするときは、思考が活動した状態と、ピッタリと止まった状態を、何分かおきに交互に経験するものです。

これは「思考状態」「無心状態」とも言えます。

この方法でしか、わたしたちは真に創造的なアイデアを着想することはできません。とエックハルト・トール氏は言っています。

 

わたしたち人類と同じくらいの大きさ・体重の陸上動物に、どんなものがをいるかを思い浮かべてみてください。

 

百獣の王と呼ばれるライオンは、体長約140~250cm、体重約120~250kgくらいです。

ほぼ人類と同じくらいの大きさです。

実は、このくらいの大きさが地球上で生活するのに、最も快適なんだそうです。

 

ゾウはあの巨体を支えるためにたくさん食べなければいけないし、死ぬまでの間にたくさんの複雑骨折をしていることが多いそうです。

ネズミのカラダは逆に小さいので、体温を一定に保つのがたいへんで、いつも食べてエネルギーを補給し、せわしなく動き回っていなければなりません。

 

ゾウやネズミは生き難いのにどうしてあのサイズなのかと言えば、攻撃力が弱いからです。

人間と同じくらいの大きさで、ゾウやネズミ程度の攻撃力だったら、あっという間にほかの動物のエサになり、絶滅してしまうのでしょう。

 

人類はライオンのような牙も爪も攻撃力もないけれど、地球上を我が物顔で君臨しています。

わたしたちをこの世で最強の生き物にさせているのが、発達した大脳です。

「思考」という道具です。

生まれながらに与えられたとても優秀で役に立つ、ありがたい道具です。

 

こういうご利益ツールがあると、つい、わたしたちは変に崇め奉ってしまう傾向があります。

「お金」なんかもそんな類ですね。

「お金」があれば、衣食住に必要なものはすべて手に入るし、どこにでも自由に飛んでいけるし・・・。

 

ほんとうは何にでも必要な物に替えられる便利なツールだったはずの「お金」が、いつの間にかわたしたちの心を揺さぶる存在になり、気がついてみると「お金」の支払いのために、人類がこき使われている現実があります。

 

「えっ、人類を豊かにするために<思考>も<お金>も存在するのに、なんで<思考>や<お金>のためにわたしたちは使役されているのでしょう?」

 

「不思議の国のアリス」になったつもりでこの世を眺めてみると、とても不思議な日常が展開されているのに気づくと思います。

 

わたしたちは勝手な思い込みを自ら演出して、悩みや苦しみや不安を作り出し、必要以上に「思考」のお世話になっていると思いませんか?

 

ほんとうの頭の使い方は、エックハルト氏が言うように「思考状態」「無心状態」を交互に経験しながら創造的なアイディアを生み出すために、魂意識主導で考えるのだと思います。

 

ふだん当たり前に頼りきって使っていたものを、ちょっと手放して生活するのも、新鮮な体験になります。

この質問者は、思考を手放すなんてとんでもない、と怒ってましたが。

 

計画なしの行き当たりばったりの旅行とか、出先でふらりと立ち寄ったお店で食事をしたり買い物をするとか、そっちの方がサプライズがあって、ワクワクドキドキするのを誰しも体験していると思います。

 

思考を制御することを意識的に続けると、「思考してよし!」と解き放ったときの活躍は素晴らしいものがあります。

リードつきで散歩していたワンちゃんに、「ドッグランで思いっきり走っておいで!」と解き放ったような感じで良いアイディアをどんどん出してくれます。

きっと「あたし、こんなに頭が冴えていたんだっけ?」と驚くことでしょう。

 

次回もこの続き、「感情の正体は、思考活動が身体に反映されたもの」について解説します。

 

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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。