ビジネスゲームから自由になる法/ロバート・シャインフェルド
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こんにちは、リブラです。

ここのところ夏ともいえないほど涼しくなって、やっぱり冷房ではない

涼しさは快適だと、喜んでいます。

雨雲が少し太陽の光を遮るだけでこんなに温度が違うのを体感して、

然ながら太陽のエネルギーって凄いんだなと思います。

今回は第8章「太陽を隠す雲の覆いを取り払う」についてのお話です。


「第1段階の奇跡」(ビジネスゲームの制限の世界に翻弄され、自身

の無限の可能性を見失う)は、「太陽(本来の自分)など存在しない。

雲(ビジネスゲームの世界)が現実だ。そこには雲(制限)しかないの

だ」「あなた」が自分に信じ込ませている、著者は言います。


「第2段階のはじめにすることは、固い雲の覆いにドリルで穴を開け、

あなたの本来の姿である太陽の光がどんどん流れ込むようにします。

あなたが雲の覆いに穴を開けるたびに、あなたの本来の姿である太

陽の光の量が増え、ホログラムが劇的に姿を変えます。

穴開け作業は、単に注意を向ける対象を変えるだけで始まります

と言うのですが、これがなかなか難しいのです。


何が難しいのかと言いますと、「太陽(本来の自己)」は見失っている

ので「無限の可能性なんて、この制限の世界を超えられる力なんて

分にはない」と信じ込んでしまっているところです。


「自分には制限を超えられる力はない」と思い込むと、自分の外に意

を向け頼るべき力・取り込むべき知恵を得ようとあがいてしまうの

す。


これって、意識を向ける方向が逆向きですよね?


今ある現実を変えたければその発信元である自身のホログラム(感

によって創られる)に、純粋な一方向性の意識(怖れのない意識)

を向けないと作用しないのです。


自分以外のものに頼って制限の世界を超えようとする行為は、「本来

自己(無限の可能性)」の存在を否定することになってしまいます。

そして自分以外の頼れる(価値ある)存在が、与えてくれる幸せを受

け取ることと失う怖れに意識を奪われ、自分の本質にベクトルは向

わなくなります。


簡単に言えばビジネスゲームの制限である「お金」・「時間」の問題を、

「本来の自己」とつながることなく外部の力を使って攻略することにな

るので、ビジネスゲームの罠にハマることを意味します。


ビジネスゲームの罠にハマることとは、攻略のためのアイテム(高収

入を得るための競争、協力者探し、ビジネスゲームで価値あるとされ

ている能力の習得など)にエネルギーも時間も費やし、「本来の自己」

に意識を向ける余裕がなくなる状態です。


太陽=「本来の自己」に気づくことこそ、ビジネスゲーム攻略の鍵なの

ですが、ビジネスゲームの翻弄アイテムである「お金」や「時間」に意

識をもっていかれると、早く財産や家庭や社会的地位の安定を獲得

する方が優先になってしまうのです。


でも、「お金」や「時間」の制限に駆り立てられて得たものは、ほんとう

の幸せ(唯一無二の自身の個性を表現し、それによって貢献する喜び)

を与えてはくれませんから、さらにビジネスゲームで魅力的に見えるも

を追わされことになり、ラットレースに終わりは来ません。


ビジネスゲームでは「みんなが普通に持っているもの」を持っていない

と、負け組にされてしまいます。

しかし人間ゲームでは「この世で唯一無二の自分を表現する」こと、

すなわち自己実現することこそ、真のゴールなのです。


この本の著者も太陽=「本来の自己」と捉えているのが、おもしろいな

と思いました。

西洋占星術の太陽のシンボルも「本来の自己」を表すからです。

もう、一歩踏み込んで月=欲求=インナーチャイルドとの関係も絡め

ると太陽(本来の自己)と月(インナーチャイルド)が、自己実現と欲求

切ってもきれない関係が浮き彫りなっているのが見えてきます。


欠けた月(欲求)を満たそうとするとき、わたしたちは保護者に依存す

インナーチャイルド(内なる子供の)の意識になっています。


意識がちゃんと自分の方に向いていれば、インナーチャイルドの欲求

が①生存欲求(生き残れるか)なのか⇒②安心安全欲求なのか⇒

③所属欲求(人間関係を充実したい)なのか⇒④承認欲求(評価され

たい、認められたい)なのかなのか⇒⑤自己実現欲求(自分の才能

を使って貢献したい)なのか、①~⑤のどの段階まで欲求が進化して

いるか気づくことが可能です。


母親がちゃんと子供の方に意識を向けていれば、ミルクや抱っこより

もおもちゃを欲しがり、おもちゃよりも友だち、普通の友だちよりも向上

心を駆り立てるグループ、そのグループ中での注目や承認から、自分

だけの才能の開花や存在意義へと欲しがる対象が進化・成長を遂げ

ていくのに気がつきます。


意識が自分の内側ではなく、外側に向かっているとインナーチャイル

欲求は欠乏感で、「お金の獲得」や「恋愛」や「仕事で認められる」

験でしか埋まらない、だから欲しがっていることを満たしてあげない

永遠に欠乏感に苛まれると思ってしまうのです。

そして、欲求を満たすことに全力を向けてしまうのです。


でも、インナーチャイルドは欲求を満たして欲しいのではなく、その欠乏

感を発生させることで大人意識に自分を見て欲しいのです。

欲求に気づきインナーチャイルドの存在を認めてあげることで、生存欲

求~承認欲求まで急速に進化します。


この後の章から出てくるネガテイブ観念(雲)を見つけて払い除け、「本

の自己」の可能性に光を見出すことも大切ですが、意識のベクトル

をビジネスゲームの翻弄アイテムに向けたままだと、「本来の自己」(太

陽)に背を向け、インナーチャイルドの欲求に振り回されてビジネスゲ

ーム脱出にメリットを感じないかもしれません。


この8章で意識のベクトルを「自己実現」に向け、インナーチャイルドの

求が①~⑤のどの段階にあるのか見つけてあげましょう。

欲求に振り回されるのではなく、欲求が「本来の自己」を知る手掛かり

になると思って観察しましょう。


次回は9章「雲を打ち破るドリルを組み立てみよう」についてのお話を

予定しています。


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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。















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