こんにちは、リブラです。


今回はボイスダイアローグについて、お話したいと思います。


ボイスダイアローグは心の中にいる、さまざまな元型あるいは副人格というものを、統合させていくカウンセリング法です。


通常は自分(主人格)だけしか意識しないのですが、不安なとき(子供人格)、チャレンジするとき(男性人格)、ペットの世話をするとき(女性人格)など人はそのとき応じて、いつもと少し(人によってはだいぶ)違う人格を無意識に演じています。


その副人格たちが主人格と不協和音を起さなければ問題ないのですが、過剰に抑圧されたり(いない存在とみなされる)、活躍し過ぎたりするとバランスを崩し、主人格が予期しない行動に出たりします。(いつものわたしだったら、こんなことしないのに、どうしてあのときそういう行動したのだろうか?という後悔の経験、一度や二度ありますよね。)


主人格と仲がよろしくない副人格を、声の対話を通して相互理解に導き、統合の支援をするワークなのです。


実際には、セラピストがインタビュアー役を、クライエントの方が主人格と副人格の1人2役を演じます。

演じると言っても、声の対話だけです。主人格の位置に座っているときは、いつも通りの発言をしていただき、副人格の席に座っているときにはその人格の気持ちになって発言していただきます。

はじめはそれを演じているような気がしても、対話をしているうちに主人格が予想しないような発言がでてきたり、得体の知れない不安の原因に辿り着いたりします。


このワークのメリットはご本人の内なる声なので、外から他人がなにか言うよりずっとその方にぴったりの答えが引き出せる点と、自己への信頼が深まる点です。


どんなに完璧な準備をしても、なぜか人前に立つと頭の中が真っ白になってしゃべれなくなる、という方にこのワークをやってみたところ、子供意識(インナーチャイルド)の存在に気づいていただけただけでその現象なくなり、人前で話すことが楽しくなったそうです。


いままで、知らないうちに足を引っ張っていた内部の敵が、存在を認めたことで味方に変わるのです。これが起こるともう、内なる声はその方を責めるささやきをやめるのです。


占星術で描くホロスコープの天体の配置は、この不協和音になりやすい傾向なのか、または協力関係にあるのかをはっきりと浮き彫りにします。


ホロスコープから得られる情報をもとにこのボイスダイアローグをとり入れたら、ホロスコープで表される副人格を体感できるのではないか、と思いました。


ただいま、わたしのサロンリブラ・ライブラリーでは、ボイスダイアローグモニター30分(無料)を実施中です。

ご希望の方はこの機会に、ぜひお試しください。


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