≪不定期連載≫ これはオススメ!! | 今日もリベルタ

≪不定期連載≫ これはオススメ!!

夏になると、どうしてもブログネタが不足してしまうのはスキーヤーの宿命なのか??
否。自分はコーチでもあると同時に、カンダハーのスタッフ。暑さに負けない熱いスキーヤーに対して、きっと何か有益な情報を提供できるはず!と気合を入れて送るのが…

≪不定期連載≫これはオススメ!!

第1回目は、ハロゲンワクサー。
今期カンダハーオリジナルカタログのチューンナップ用品ページに鎮座しているので、「!?」と思った方もいらっしゃるでしょうが、その名の通り、ハロゲン管を利用した非接触タイプのワクサーです。

今日もリベルタ-20110715135900.jpg

使い方は、まず最初にいつものアイロンでワックスを溶かし、滑走面に伸ばし広げた後に、コイツを使います。
一度に温めるのではなく、何度かに分けて温めていくといいでしょう。伸ばしたワックスがトロトロになっているのが見えますか?

今日もリベルタ-20110714115025.jpg

熱源はとても明るいので、人に向けないようにして下さいね。

冷やしてスクレーピング、ブラッシングをした滑走面。
新品のスキーに1回ワックス掛けしただけですので、まだケバは取り切れていませんが、それでもかなりの光沢が出て、浸み込んだ感があります。感覚的には、アイロンで3回くらい作業をしたのと同じくらいなんですが、何となく分かります?

今日もリベルタ-20110714154738.jpg

≪ここがポイント!≫
温まったワックスが温まった滑走面にそのまま乗り続けているので、ワックスが無駄なく吸収されているのだと思いました。アイロンだと、溶けたワックスがアイロンに押されて動いてしまい、上手いこと作業しないとムラになり易いですよね。
ま~、それ以外にも遠赤外線効果だとかの理論的なことがあるのかもしれませんが、やってみたら予想以上に良かった。これが一番の感想です。良く考えればチューンナップの作業のほとんどが、例えばワックスなんて、この雪の時にこれを塗ったら滑ったor滑らなかった、の繰り返を体系化して進化してきたんですからね。

因みに、ハロゲン管の下でワックスがジュワ~となっていく様子は癖になりそう(笑)。
オススメします!

店頭で実際に試すこともできますので、ワックス道を極めたい方は是非ご来店ください。
ただ今、ご予約受付中です。

おわり

次回の「これはオススメ!!」をお楽しみに。
ただし、不定期ですので、次はいつになるやら…。過去にも同じように『不定期連載』と銘打って、初回で打ち切り(忘れてた)になった記事も多々あった気が!?