暑さの連続です。 | 今日もリベルタ

暑さの連続です。

なかなかフェア中というのはクラブ訪問に出かけることが時間的に難しいのですが、昨日はその合間を縫って城西大学薬学部スキー部にお邪魔し、トレーニング指導と新入生を対象としたマテリアル説明会を行ってきました。

学校の近所の体育館を使っているそうですが、体育館はフロア自体にクッション性があるし、きちんとしたシューズを履いていれば地面よりもスリップが少ないので、自分が実践したいトレーニング内容には最適です。時間的な関係でいつもの朝トレのメニューを凝縮気味にしましたが、体育館というところは何故にこうも暑いのでしょう?風が心地よく抜ける体育館というのは存在しないのだろうか…?学生のみんな、お疲れ様でした。

その後のマテリアル説明会では、スキーを「レジャーとしてのスキー」と「スポーツとしてのスキー」に分けて考えてもらうことから始めました。スポーツとしてスキーを捉え、そのジャンルの一つがコンペティションであるとすると、何故「競技用」と言われるマテリアルが必要になり、何故こんなにも辛いトレーニングにも耐えなければならないのかが見えてくると思ったからです。

こういった話をすると、学生は二言目にはお金と時間の問題が出てきますが、自分は『ビバリーヒルズ青春白書』以外でお金と時間に余裕がある学生を見たことがありません(笑)。その問題をクリアする一つの鍵は、「スキーに対する情熱」ではないでしょうか?困難だから避けてしまうのではなく、情熱を持って挑戦してみる。苦しいことでも情熱をかけて取り組んだことは、あとで必ずポジティブに作用します。スポーツの意義を考えるならば、試合結果以上に大切なことであるはずです。

こんな暑苦しい話をトレーニング後に聞いたのですから、学生たちは更に暑くなったことでしょう(笑)。
冗談はさておき、この日が彼ら/彼女たちにとって何らかの刺激になれば嬉しいです。

で、今日は埼玉県が誇る暑さの本拠地、熊谷へチューンナップ講習会に向かいました。
さすが熊谷、今日も容赦なく暑いです。しかも、訪問先の熊谷高校は男子校。体感気温は青天井で、講師のスィックス高野氏も汗だくになりながらの解説と実演でした。

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新入生全員がエッジを削りを体験するなど、何かと気を遣って頂きましたが、傍で見ていると彼らの頭上には「?」マークが。でも大丈夫。まずはやり方を知って、あとは実践あるのみ。やっているうちに分かることもあるし、まずは見よう見まねでOK。思い切ってやってみよう!!

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高校生のみんな、暑い中お疲れ様。
講習会をセッティングした上級生、ありがとう。そして、新入生は今自分たちに付けられている「新入生」のラベルを剥せるよう、しっかりと夏を過ごして下さい。次に会うのを楽しみにしています。

最後に、城西大学のみんな、写真を撮り忘れてゴメン!!
暑さにヤラレタかな…。