アテ ローゴ!アシシです。
※アテ ローゴとは、ポルトガル語でまたね、という意味。
ポルトガルを旅していて感じたこと。
それはEU諸国と比べて物価が陥没しているということ。
そこらのカフェでコーヒーがこんな値段で飲めちゃいます。
スーパーとか行くと、1.5リットルの水ペットボトルがこの価格です。
先日紹介した、リスボン在住の量平君曰く、ポルトガルの最低賃金は月400ユーロ(約5万円)、大卒1年目の平均月収は800ユーロ(約10万円)だそうです。そりゃー物価も安いわけです。
ちなみに全ての物価が安いわけではありません。交通事情レポートでも書いたとおり、リスボンのタクシーは他の欧州国と比べて高いですし、ユースホステルを除いた中級ランクのホテルも意外と値が張ります。何事も例外はあります。
で、物価の安さもさることながら、ヨモケンがITmediaエグゼクティブで昨年末に綴った「欧州は成長をあきらめたのか」というコラムにもあったように、ヨーロッパで感じた違和感(閉塞感)をこの地ポルトガルでも強烈に感じました。
物価が安い=成長してないという短絡的な解釈ではなく、街自体に活気がないというか、そもそも経済活動(金を稼ぐという行為)に対して切羽詰まった感を街の雰囲気から一切感じないのです。
アジアではお土産屋さんが異常な執着心を見せてモノを押し売ろうとしてきたり、中南米ではサンパウロやメキシコシティなどのマンモス都市が際限なく成長を続ける様子を目の当たりにしてきました。
それに対してポルトガルの首都リスボンを歩いていると、街行く人みんなゆったりしていて、菓子パンが陳列されてるオープンカフェみたいなところで、「君達、定職持ってるの?」と疑いたくなるような人達が、平日の昼間から長時間、のんびりしてる様子をそこら中で見掛けました。
どっちが正しいとか、良い悪いの議論をするつもりはありません。
ただ、15~17世紀の大航海時代において世界を席巻した大国が、21世紀現在、財政難のギリシャと並んで「EUのお荷物」と称される国にまで落ちぶれた背景・実情を垣間見れた気がします。
サッカー界ではモウリーニョやクリスティアーノ・ロナウドなどの超大物を輩出してる国なんですけどね。。
さて、話は変わりますが、先日直撃インタビューしてきた相馬崇人選手が金曜のリーグ戦(ホーム)で先発出場し、ポルトガル3強クラブの一角、スポルティング相手に3-2で勝利を収めました!
ポルトガルの試合速報サイトを見ると、ハーフタイムで途中交替したそうですが、その理由は相馬選手のブログで書かれていました。
止まらない咳のせいだったようです。。
相馬家にお邪魔させて頂いた時も奥さんに「咳止まんないんだよねー」と話してました。。しかも、ボランチでプレーとかマジっすかw
でも、上の速報サイトでもトップに相馬選手の写真使われてましたし、シーズン終盤でスタメンで使われる回数が増えてきたのは、とても良いことかと!
今後の更なる活躍を期待しています!
相馬選手がこれからどんなクラブに行こうとも、追っ掛けていきますよ!(≧∇≦)
ということで、ポルトガルではほとんど観光らしいこともせず(ユーラシア大陸最西端のロカ岬も行けずじまい・・・)、世界で活躍する日本人を3人も紹介する形で、ほとんど取材に追われるレポーターみたいな忙しさでしたが、とても濃ぃい訪問国となりました。
次は4月7日の親善試合で日本代表と対戦するセルビアを訪れます!
継続してサッカーネタ拾ってきます。ご期待ください!
最後にお願いです。
「世界一蹴の旅」で撮影した何千枚の写真を厳選して、スライドショー形式のムービーを作成予定です。その際、BGMとして僕のオリジナルソング、果て無き旅路を使おうと思っています。
この曲自体、伴奏がギターコードのみで単調な曲なので、このメロディーラインを元にオルゴール調のゆったり目のオリジナルBGMを作成して頂ける方、いらっしゃいませんか?
作ってやってもいいよーという方、こちらの問い合わせフォームからご連絡頂けると幸いです。よろしくお願いします。m(_ _)m
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