エフファリストー、ヨモケンです。
※「エフファリストー」とは、ギリシャ語で、「ありがとう」の意味です。
ギリシャ到着レポートで登場した日本大好きなタソス。
彼のおうちへ遊びに行ってみました。
不動産業を営んでいるという彼のアパートは、アテネ中心部から車で20分くらい走ったところの高級住宅街にあり、ベランダからはアテネオリンピックで使われたスタジアムが望めるという好立地。
そして、彼の部屋に入ってみると・・・・
フィギュアをはじめオタクグッズと、漫画・アニメ・DVDで溢れていましたｗ
棚には「秋葉原」と書かれた駅看板のおもちゃも
そのあと、メイド喫茶のメイドたちのライブDVDを見させられまして、感想を求められましたｗ
ちなみに、「僕は以前、秋葉原に住んでいたんだよ」と伝えると、尊敬のまなざしを受けました。
彼が数年前に日本に来た時に手に入れた宝物も見せてもらいました。
映画村で撮影したそうです
もちろんアキバのメイド喫茶で撮影です
それにしても、内容がオタク系であれ、なんであれ、こうやって日本に興味をもってもらうのは、日本人として嬉しい限りです。
そんな彼は、知人を通して紹介してもらったのですが、彼が日本好き、ということもあり、僕の滞在中、ほぼ毎日、いろいろ連れ出してくれました。
まずはランチ。
何気にひさびさのグルメネタかもしれません。（世界のマクドナルド企画はよくやってますが・・）
ちなみに、ギリシャでは、“レストラン”とは異なる、もう少しチープ路線な大衆食堂が一般的です。
街中に溢れる大衆食堂。ご飯時にはごった返します。
この大衆食堂、なんとギリシャ語では、
“タベルナ”と言います。
飲食店なのに、タベルナと言われましてもｗｗ
ギリシャ名物「スブラキ」
これは豚の串焼き。スパイスをかけて食べると一層おいしい
食後は、コーヒータイム。
パルテノン神殿で有名なアクロポリス遺跡のふもとには、たくさんのカフェがならび、遺跡を拝みながら、お茶ができちゃうという最高のスポット。
陽が出ている時間は常に満席です
ちなみに、ギリシャ人は、コーヒーが大好きで、ずっとお茶しながら、おしゃべりしています。
これが、文化なのだそうです。ギリシャ発の哲学も、こういうおしゃべりから生まれたのかもしれません。
さらに、ギリシャ人は、このアイスコーヒーが大好き。
「フラッペ」と呼ばれているこのアイスコーヒー。相当甘い。
その後は、市内周遊観光バスに乗って、アテネ中心部を周ってみました。
世界中の都市で有名なこの観光バス。1日券を買うと乗り降り自由で、音声ガイドもついてくる（日本語もある） そういえば、これ日本では見ないですね。
さっきのカフェの写真の上に映っていた、パルテノン神殿にも行ってみました。
バスで丘を登ってくれるので、楽チン。
年中工事をしているそうで、よくある写真みたいに美しくは撮れませんでした・・
近くにあるミュージアムで、その歴史も学んでみたのですが、この美しい白のイメージのパルテノン神殿も、昔はカラフルに彩られていたそうです。かなり意外。
そして、こうやって半分以上壊れてしまっているのも、自然の風化ではなく、欧州各国に侵略されていた時代に、爆弾で吹き飛ばされてしまったから、なのだそうです。
さらにはその破片の多くは、イギリス軍に持っていかれ、現在でも大英博物館に保管されており、アテネの博物館には本物ではなく、コピーが置いてある、という状況らしい。
遺跡は高台にあるので、市内も一望できちゃいます
アクロポリス遺跡を後にして、「パナシナイコ競技場」というスタジアムへ行ってみました。
ここは、第一回近代オリンピックが開催された競技場
2004年の五輪ではなく、約100年前の1896年大会に使われたもの。
残念なことに、大理石で出来ているという座席の部分や、馬蹄型のトラックのところには入れず、外からの記念撮影で終わっちゃいました。
さて、「パナシナイコ」という名前で、サッカーファンは「ムムッ！？」と思われたかもしれませんが、
そう、ギリシャの強豪チーム「パナシナイコス」というアテネを本拠地とするチームがあります。
実は、過去13年間のうち、12年間はライバルチームである「オリンピアコス」が優勝しているのですが、今年に限っては、あと４節を残して、アテネのパナシナイコスが２位に勝ち点５を離して快走中。
週末に、その両チームが、アテネのオリンピックスタジアム（新しい方）にて激突する、“ギリシャ版クラシコ”が行われるそうです。
スタジアムだけでなく、アテネの街中が熱狂する大一番とのこと。。
なんとかチケットをゲットしたいところですが、、頼りになるギリシャの相棒タソスは、アキバ系・・・・。orz
果たしてどうなることやら・・・。
この世界一蹴の旅では、基本アシシと２人で行動しているし、各国で待ち受けてくれている日本人の仲間たちと交流する機会が多いので、どうしても日本語や“日本目線”での会話やモノの見方に終始してしまうことが多い。
しかしながら、この数日間は、タソスとはずっと英語を使って話すし、ネイティブギリシャ人の感性は日本人とはまったく異なるので、新鮮な体験がたくさんできた。
特にそんなに観光らしい観光をたくさんせずに、ギリシャ風に「とりあえずコーヒーでも飲みながら・・・」といいながら、いろんな会話を楽しんだのが良かったのかもしれない。
そんなタソス、ワールドカップ終了後には東京にやってくるそうです。
１０日間滞在予定ですが、もちろん、そのほとんどはアキバで過ごすことになるでしょうｗｗ
当然、再会を誓っています。
ブログランキングに参加しています！
ぜひクリックをお願いします！
余裕のある方は2つともクリックして頂けると幸いです！よろしくお願いします。m(_ _)m
携帯からアクセスしてる人は次のリンクをクリックしてください！ 人気ブログランキング