オラ!アシシです。

※オラとはスペイン語でこんにちわの意。

アルゼンチンの首都、ブエノスアイレスで交通事情の調査を行いました。

ちなみに地球の歩き方によると、ブエノスアイレスは「南米のパリ」と呼ばれているそうです。

実際、街の洗練さ具合、都会っぷり、道行く人のセレブ感などはそれに値すると思います。ただ、アパートの前とかを歩いていると、上から冷房の水漏れが雨のように降ってくるのがたまに傷ですw



1. 地下鉄の初乗り料金

ブエノスアイレスの地下鉄はSUBTEといいます。スペイン語はローマ字表記をそのまま読む発音なので、スブテといいます。

世界一蹴の旅-subte


全部で6路線走っていて、料金は全線共通で1.1アルゼンチンペソ(約27円)で乗れます。サンティアゴは400チリペソ(70円)が初乗り料金でしたが、ブエノスアイレスはその3分の1の料金で乗れちゃいます。アンデス山脈を挟んだだけなのに、この物価の違いは一体なんなんでしょうか。。

この地下鉄、なんと日本の地下鉄の中古車両が使われているそうです!

世界一蹴の旅-ホーム
僕らが乗ったD線は名古屋の東山線の車両が輸入されています。
別の線(B線)では東京の丸の内線の車両が使われているようです。


日本の中古自動車が海外でバンバン走ってるのは今まで世界中でよく見てきましたが、アルゼンチンでは地下鉄車両まで再利用されているとは。。

ということで、地下鉄に乗ってみました。

世界一蹴の旅-地下鉄車内
妙に薄暗くて、圧迫感があります。。


一つの路線しか乗ってないので一概には言えませんが、チリ・サンティアゴの地下鉄より怖い感じがしました。



2. タクシーの初乗り料金

ブエノスアイレスのタクシーの初乗り料金は3.15アルゼンチンペソ(約70円)。チリ・サンティアゴの料金(200チリペソ=約40円)より高いです。なぜか地下鉄とタクシーの料金で逆転現象が起きてます。

ま、サンティアゴのタクシー初乗り料金が異常に安いのが原因だと思いますが。。



3. 目抜き通りの車メーカーの割合

ブエノスアイレスのど真ん中、コリエンテス通りで計測しました。(いつも通り、タクシー、バス、トラック、バイクは測定対象外)。

世界一蹴の旅-コリエンテス通り
横断歩道からオベリスクを眺める。


チリ、ウルグアイで連覇してたシボレーがアルゼンチンでは4位に沈みました!

トップの座を奪取した車メーカーはどこだと思いますか?




答えはこちらです。

順位台数メーカー名
1位19台フォルクスワーゲン
2位16台ルノー
3位14台フォード
4位13台シボレー
5位11台FIAT
6位9台プジョー
7位5台トヨタ
7位5台シトロエン
9位2台ホンダ
10位1台日産
10位1台スズキ
10位1台ダイハツ
10位1台Daewoo
-位2台不明


チリで4位、ウルグアイで8位に沈んでいたフォルクスワーゲンが首位を奪還しました!

南ア、ヨハネスブルク以来のトップ返り咲きです。

南米で苦戦しているドイツ車ですが、ここアルゼンチンではフォルクスワーゲン以外の高級ドイツ車(ベンツ、BMW、アウディなど)は1台も見かけませんでした。。

街のセントロ(中心地)にはセレブリティは車で来ないらしいですが、それにしてもブエノスアイレスでの大衆車の多さは特出しています。1月の長期バケーションの期間で、お金持ちはみんなブエノスアイレスからいなくなってるんでしょうか?

チリ、ウルグアイで健闘してた日本車は計10台と振るわず。。韓国車に至ってはDaewooの1台。アルゼンチンではアジアは人気ないんでしょうか。。

次はパラグアイで計測します!

最近、弊ブログを読み始めた方へ。世界一蹴の旅では世界中の都市で地下鉄、タクシーの初乗り料金と目抜き通りの車100台を数えたデータをまとめています。北朝鮮の地下鉄まで実際に乗ってきてます。興味のある方は世界の交通事情カテゴリをご覧ください。





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