ボンジュール!アシシです。

Twitterで地味にリアルタイムで報告させて頂いた拘束ネタを弊ブログで刻々と説明してみます。



デジレ先生宅の晩ご飯を突撃でご馳走になった後(前の日記を読んでない方はこちら)、ホテルに帰るためヨモケンと二人で乗合タクシーに乗りました。

アフリカ人女性2人と日本人男性2人を乗せたあいのりタクシー(と言っても会話は一切なしw)は夜10時過ぎということもあって、渋滞に巻き込まれることなく、順調に大通りをひた走っていました。



がしかし、、、



ホテルまで後5分といったところで、事件は起きました。



道の脇で警察官が何人かいて、適当にピックアップした車を停車させているではないか。運悪く、僕らのタクシーも一人の警察官が寄ってきて、路肩に止めさせられました。

助手席に座った女性が窓を開けて、警察官とフランス語で何やら会話をして、おもむろにバッグからIDカードを出して見せました。





えっ?( ̄エ ̄)





単に夕飯食うだけの外出だったもんだから、俺はカバンも財布も持たず、タクシー代の小銭だけしかポケットに入ってないんですが。。ヨモケンはちゃっかりカバン持参してて、パスポート持ってきてるし。。

とりあえず英語で「パスポートはホテルに置いてきた」と伝えると、その警察が何やらフランス語でまくしたててきました。

当たり前ですが、何言ってるかサッパリわからず。。

隣のアフリカ人女性がボディーランゲージで「車を降りなさい」みたいなアクションをしてくるので、とりあえず外に出てみました。

「俺は日本人で、友人を訪ねにコートジボアールに来てて、今携帯で電話するから彼女とフランス語で話して」と英語で警察官に言ってみるも、全く意に介さず、とりあえず俺を連行しようとする警察官。

とにかくコミュニケーションは成り立たないし、ナツノの電話も取り合ってくれないし、理由もわからず拘束されるのは意味不明なので、必死に抵抗する俺w




で、英語でこう聞いてみた。

「I cannot speak French! ONLY ENGLISH!!」




そしたら何と、とても流暢な英語でばーーーっとまくし立てる警察官(-∀-;)

喋れるんだったら、最初から英語喋ってよ。。(フランス語が母国語の人は、何でこうも英語を喋ろうとしないのかw)

彼曰く、「とにかく身元がわからない奴は拘束するんだ!明日、身元引受人を連れてこい。保釈金は40000セフィ(約8000円)だ!」とのたまうではないか。




マジ勘弁してください_| ̄|○




腕ずくで俺を連行しようとする警察官と、「いやいやいやマジ無理」とか日本語で喋りながら抵抗する俺。

数分くらい押し問答が続きましたが、陰でナツノと携帯でやり取りしてたヨモケンが、ハイバリューを提供してくれました!



コートジボアール歴が長いナツノから指示を受けたヨモケンは、警察官に「誠意」を見せて、というか「誠意」を渡す形で、事態を収束させました!

グッジョブ!ヨモケン!!

何とか検問を通過した僕らは、やっとのことホテルに辿り着けました。



それにしても、コートジボアールという国が警察相手にその場で身分証明ができないと拘束される国だなんて、知りもしませんでした。。今後は常にパスポート携帯して外出するようにします。




テレレレッテッテッテー!(遊び人アシシはレベルが上がった!)




てか、最近思うに北京空港のサーモグラフィーで引っ掛かったりパソコンをタクシーに置き忘れたり空港間違って航空券買い直したり、トラブルメイカーは全てヨモケンではなく、アシシなんですが。。

ま、リカバリー可能なトラブルで全て済んでるので、これもポジティブにとらえて、これからも身体張って、死なない程度にネタをクリエイトしていく所存です。よろしくどうぞw



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