グッドモーニング!アシシです。
ガーナ入国2日目はヨモケンと共に、ガーナサッカー協会に例の如くアポなしで突撃訪問してきました。
ホテルの脇に並んでる露店の店員にガーナサッカー協会の場所を尋ねると、タクシーで10分のところにあるスタジアム脇にあるよ、とのこと。
30度を越える熱帯気候の中、冷房なんて効くはずのないおんぼろタクシーに乗って、いざスタジアムへ。
スタジアムの正面ゲートでタクシーを降りてカメラを取り出したところ、いきなりゲート警備員に
「Don't take pictures!」(写真は撮るな!)
と怒られました(-∀-;)
スペインやチュニジアのサッカー協会で手厚い待遇を受けていた我々にとって、思いもしない展開。。
ここで抵抗してもしょうがないので渋々命令に従いつつ、いつも通り「世界一蹴の旅」企画の説明をして、フレンドリーに事を進ませようと試みるLibero。
そうするとその警備員曰く、「ここにはサッカー協会のオフィスはないよ。スタジアムの見学をしたいなら20セディ(約1200円)払えば案内してやるよ」とのこと。
いきなり賄賂の請求かと思いきや、ゲート脇の詰め所に貼られていた貼り紙にはちゃんと「見学料20セディ」と書かれているではないか(汗)。お金を払えば写真撮影もOKとのことだったので、サッカー協会訪問は後回しにして、まずはスタジアムに入ってみることにしました。
メインスタンドの2階席はVIP席でした。
VIP席から眺めたピッチはこんな感じです。
西アフリカにも、こんな立派なスタジアムがあるんですね。
そりゃーワールドカップの常連国なんだから当たり前でしょと思われる方もいるかもしれませんが、この眼で実際に確かめられたことに僕的には意義がありました。
続いて、係員にサッカー協会の詳細の場所を聞いた上で、タクシーで移動。
建物の前にはガーナ代表が乗るであろうオフィシャルバスが駐車されてました。
スタジアム前ではカメラを出しただけで怒られたんで、若干ビビりながら建物に入り、いざレセプションへ。
案の定、受付のおばさんはそっけない対応で万事休すか・・・と思ってたら、白い民族衣装を着た大柄の黒人が歩み寄ってきて、その彼と話をすることに。
そして、このサッカー協会突撃訪問シリーズの中でも前例を見ない、アンビリーバブルな展開が待っていました!(≧∇≦)
こんなオチ、誰が想像できたでしょうか?
テレビ番組のヤラセ以上に、手の込んだ罠が仕組まれていたわけですが、その衝撃のシーンをしっかりビデオに収めましたので、ぜひこのYoutubeをご鑑賞ください。
ビデオが見れない人に対して、ちゃんと文章でも説明します。
その大柄の黒人はなんと、、、、
日本人だったのです!(・∀・)
ま、「僕は日本人です」という説明は彼なりの冗談でしたが、関西弁を操る彼、ジョージはネイティブ並みの日本語力を持った人でした。
いやもうですね、ずっとネタ塗れのLiberoの旅路ですが、ここまでネタに恵まれると逆に怖くなりますw
だってここはガーナですよ?ヽ(゚◇゚ )ノ
日本人の大半が、世界地図の上でどこにあるか指させないような国ですよ?
そんな、日本からすると相当馴染みの薄い国で流暢に日本語を喋るアフリカ人に出会えるなんて、僕らの引きの強さもかなり神掛かってるなと。
あまりにも衝撃的な出来事だったので、彼に「ガーナ代表メンバーの中で秘密兵器は?」とか「日本代表メンバーで誰が怖いか?」とかいう質問を投げてインタビューするのを忘れてしまいましたw
この出会いも何かの縁なので、彼とは今後も仲良くさせて頂きます。
近隣諸国の入国ビザに関して、相談してみようかな。来年のW杯開催中に南アでまた再会して、Liberoブログのネタ作りにも再度貢献してもらおうと思います。
こうなったら次の世界一蹴TVに緊急出演を依頼してみましょうかw
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