ボンジュール!アシシです。

※ボンジョールとは、フランス語でこんにちわ、の意。

アシシはメディタレーニアン(地中海)を飛び越えて、チュニジアの首都、チュニスにやって参りました!



世界一蹴の旅-チュニスエアー
ローマからチュニスエアーに乗って、1時間10分。東京札幌間と同じくらい?


ヨーロッパでは毎日ダウンジャケットがないと寒くて死にそうだったんですが、こちらチュニジアでは、Tシャツで外出できます。

超快適!(≧∇≦)



さてみなさん、チュニジアと言えば、どんなイメージをお持ちになりますか?

サッカーファンなら、2002年日韓ワールドカップの予選グループで日本代表が2-0で破った相手、とイメージする人が多いのではないでしょうか?

2010年南アW杯に向けてもチュニジアは現在、予選グループ2で残り1試合を残して、強豪ナイジェリアを抑え堂々1位の座をキープしています(詳細はスポーツナビのこのサイトをご覧ください)。

11月14日に予選3位のモザンビーク相手に勝利すれば、無条件で南アW杯行きの切符を手にすることができるので、アシシはその勝利を信じて、先にチュニジアに入国したわけです(イタリアからも近かったし)。



チュニスの空港のインフォメーションカウンターで、アジア人と思しき旅人を見つけたので、いつも通り突撃で話し掛けてみたところ、案の定日本人で、今はその彼と一緒に安宿のツインルームに泊まっています。

世界一蹴の旅-歩君
ネットカフェでメールチェックする歩君。なんと東大生でしたw


それにしても、僕はホント出会いに恵まれているなと。

9月中旬にヨモケンと別れて、一人旅を始めたスペインでは、初日のバルセロナでミヤと偶然ホテルのロビーで出会い、ケータとエリナと4人でイビサ島を満喫できました(当時の日記はこちら)。

今回もまた一人旅になり、久々に先進国を離れた初日に、カサブランカからやってきた旅人、歩君に出会えました。

この出会いは仕組まれてるんですか?ってくらいにタイミングが良過ぎる。



彼とこんな会話をしました。

歩君:
「アシシさんはどんな仕事してるんですか?」

アシシ:
「今は休業中だけど独立してコンサルやってて、3年前までA社って会社にいたのよ」

歩君:
「まじっすか??僕がこないだまでバイトしてたベンチャーの社員にA社出身の人、3人いましたよ?KさんとかSさんとかTさんとか」

アシシ:
「あーそのTさん、5~6年前によく合コン一緒に行ってたよw」



彼はかーなりビックリしてましたが、僕はもう、こういうネタには驚かなくなりました(-∀-;)

ちなみに「友達の友達は皆友達」という言葉がありますが、最近思うにこの言葉の真意は「友達の友達というふうに辿ると、実はその人は、別の経路で辿った自分の直接の友達であることが多い」という意味なんじゃないでしょうかw

「A社で5~6年我慢すれば、半年仕事半年旅人のライフスタイルができるようになるよ。実際ここに生きたサンプルがいるわけだし」とか言って、旅好きの彼には来年から始まる就職活動において、A社を受けるよう強く勧めておきました。このブログ、A社現役社員もたくさん読んでると思いますが、面接で彼の担当になるマネジャーさん、よろしくお願いします m(_ _)m



ヨーロッパとアラブとアフリカが融合した国、チュニジアでは、公用語がアラビア語で、フランス語も結構通じますが、英語は全くといっていい程通じません。空港のイミグレのお兄さんも、ひたすらフランス語で話し掛けてきて、意味がわからないまま、しょうがなくハンコが押された感じでした。

現地人とまともにコミュニケーションできない国においては、Liberoサポーターの地球の歩き方編集部から毎回郵送してもらってる地球の歩き方が、凄い威力を発揮します(地球の歩き方編集部がLiberoサポになった経緯はこちら)。

世界一蹴の旅-地球の歩き方
ローマのホテルにて、チュニジアと来週行くトルコ、2冊をしかと受け取りました!


地球の歩き方に載っていた、メディナ(旧市街)の入口にある、僕らが泊まっているホテル。

世界一蹴の旅-ホテルミラノ
1泊12ディナール(約860円)のツインルーム。


1人あたり500円を切る宿泊費とか、一気に発展途上国に来たなという感じ。ま、値段相応の宿ですが。。

チュニスのメディナ(旧市街)は世界遺産にも登録されてます。

世界一蹴の旅-メディナ(旧市街)
茶色と白と水色の国、と言われるのも納得の景色。


久し振りに発展途上国に来たせいか、かなり興奮しています。

欧州諸国を旅しながら、Twitterで「旅飽きたwwww」という暴言を吐いてた僕ですが、未知なる北アフリカを初めて訪れて、わくわくしてる自分が今ここにいます。

旧市街を歩いていると、入り組んだ市場の喧騒、商人達の猛烈な熱気、モスクから流れる礼拝の声、それら全てがごちゃごちゃに混ざり合った混沌模様が、何とも僕の旅人魂をくすぐります。

チュニジア、楽しみです。



到着した夜は、世界一蹴の序盤で訪れたモンゴルにて知り合ったカメさんに紹介して頂いた、チュニジアで活躍する青年海外協力隊のすーさんと合流し、3人で飲みに行きました(カメさん、ありがとう!)。

世界一蹴の旅-すーさん、歩君
左からすーさん、歩君、アシシ。すーさん行き付けのチュニジア料理屋さんで。


すーさんはサッカーのコーチライセンスを持ってる人で、こちらの任地では障害者にスポーツを教えているそうです。

歩君も中学までサッカー部だったそうなので、この後はすーさんが知ってる、サッカーやりたいメンバーが集まるグラウンドに突撃して、チュニジア人とサッカーしてこようと思います!



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