フーイエモーレ!アシシです。

※フーイエモーレ=アフリカーンス語でおはようの意。

さて、J-CASTのコラム、第2回目を入稿しました。先方からは1原稿につき1000~1500字でと指定を受けてるのですが、その枠をガン無視した上で、2000文字の大作を書いてしまいました。

メイントピックは、来年のW杯に興味のある方であれば、気になってしょうがない「南アの治安」についてです。ぜひご覧ください。



結局は1か月前に僕が高校の授業でお題として挙げた、メディアリテラシーの話に集約されてしまうわけで(女子高生と戯れた日記をまだ読んでない方はこちら)。



例えば、「南アフリカでは1日平均50人以上の人が殺人事件で命を落としている」というニュースを聞いて、それをどう解釈するか。

こういったデータと接する場合、僕はいつも「分母」を意識するようにしています。適切な母数を持ってきて、その値で除算した上で、確率論でその「数字」と向き合うようにしてます。

東京で生活してて交通事故にあう確率と、南アに来て犯罪に会う確率とを定量的に比較した上で、僕は南ア訪問の可否を判断しています。



メディアを通して得られる膨大な情報(弊ブログの南ア体験談も含む)をどう取捨選択し、いかに適切に解釈するか。

コラムでも書いていますが、このやり方に正解はありません。

僕の確率論アプローチも客観的に見れば、気休めに過ぎないかもしれません。

例えば、犯罪に遭遇する確率を0.001%と弾き出したとしても、結果的にその0.001%の宝くじに当たり、殺されてしまったら元も子もないわけで。

最も重要なことは、メディアの情報に踊らされるのではなく、自分の手で取捨選択した情報を元に、自分なりに考えた方法論に基づいて、自分自身が納得のいく決断をすることだと僕は思います。

ということで、来年W杯に来るかどうか悩んでる方は、自分自身が納得するまで、とことん悩んでください。

世界一蹴の旅-スタジアム内の子供




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