サッローム、ヨモケンです。
今日は引き続き、世界遺産の街、ブハラからのアップです。
昨日は夕方から、この街自体が世界遺産に登録されているブハラを何のアテもなくお散歩してみました。
まず、このブハラという街、ものすごい太陽光線がキツイ。
僕はサングラスを持ってきていたので、全然問題なかったのですが、顔面丸腰のアシシ氏にはちょっとつらかった様子。
とりあえずサングラスを買いに行きました。
ここで品定めをしていると、店員のおばちゃんの息子と思しき小僧がやってきて、建物の中へ案内してくれました。
外の露店には安っぽいヤツしかなかったけど、中にはズラーっと、ちょっとだけ高級そうな偽ブランドのサングラスがいっぱい。
写真撮ってたら、「1000スム（≒約65円）」とも言われたｗ
こいつら、アイスクリームも300円くらいで売りつけようとしてきたし、なんてガメツイ悪徳サングラス屋なのだ。
さてさて、そんなこんなでサングラスを400円くらいでゲットしている間に、僕はといえば、外で地元の子供たちに捕まりまして、
「写真撮ってくれ、撮ってくれ！！」
の大合唱。
カメラを出したら、女の子がポーズを取ってきた。
シャッターを切ったとたん、子供たちが寄ってきて、今度は、
「写真見せてくれ、見せてくれ！！」
の大合唱。
デジカメの無かった時代には考えられないことですよね。
さてさて、
「突撃！となりの晩御飯」企画を旅行の行く先々で実行すると標榜する我々としては、このブハラの地でまず第一回目のロケを遂行する目論見でした。
※「突撃！となりの晩御飯」企画 ＝ 現地の家庭をアポなしで訪問し、郷土の家庭料理をごちそうしていただく、という企画
この子達と仲良くなったのは、これ幸い。
そのまま、この子達のおうちの方までついて行って、ご飯をせがんで見ました。
すると、どの子かのお母さんが出てきたんだけど、全然取り合ってくれない。。。orz
「ご飯なら、そっちにレストランがあるわよ」的なことを言われ、突き放されました（涙）
しょうがないので、その場を去ろうとしたら、子供たちが小さなアプリコットみたいなフルーツをたくさんくれました。ここの子供たちはみんな優しいし、いい眼をしています。
そこから、数百メートル離れ、やや広めの通りに出たときに、何の気なしに小さな路地へ入ってみることに。
つきあたりに一軒の家屋があって、そこに住んでいると思われる中年夫婦に、
「お腹空いたから、ご飯ください」
とお願いしてみましたｗ
返ってきた答えは、
「ご飯なら、そっちにレストランがあるわよ」的なことを言われ・・・（略）
2回目です。
そりゃそうだよね、、、、なんて思いながら、おばちゃんが指差した先を見たら、隣のおうち。
と、隣！？
まさに隣の晩ごはん！！！ γ(▽´ )ﾂヾ( ｀▽)ゞ
言われるがままに、ズンズン中へ入っていくと、、
そこには念願のご飯が！！
そうこうしていると、超英語が流暢なおばさんが出てきました。
いろいろ話していると、なんとここがゲストハウス（安宿）であることが判明！
なんの看板も無いこんなところにどうやってお客さんが来るのか？って聞いたら、
「インターネットよ」
と。。。
シルクロードの宿場町、ブハラのこんな小さなゲストハウスも、しっかりと21世紀を迎えているようです。
この宿には、フランス人の青年とドイツ人のカップルがすでに泊まってました。
ご飯も彼らと一緒に食べて、じっくりと我々の旅の概要をプレゼンテーションして、すっかり呆れさせてきましたｗ
この宿のオーナーのおばちゃんですが、なんと、ちょっと日本語も話せます。
しかも、「こんにちは」とか「さよなら」じゃなくて、「ここ、工事中」とか言ってきますｗ
そんなこんなで親切にしてくれたこの宿の宣伝をしてあげよう、ということになったので、以下、コマーシャルです。
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Madina & Ilyos (B&B)
電話：(998 65)224-6162
携帯：(998 90)512-5820
住所：Mehtar Anbar St., 18
メール：ilyosmadina（あっとマーク）yahoo.com
料金：一晩1名$15（朝食付き） 長期滞在割引あり
※ おばちゃんが英語話せます
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部屋はめちゃめちゃ綺麗で、シャワーもトイレも新しい感じでした。
ちなみに今日の隣の晩ごはんは３ドルでした。
ちなみに蓋を開けてみたらゲストハウスだったって、ちょっと「隣の晩ごはん」としては、反則気味ですかね？
以後、精進いたします。 m(__)m
今日はこれから塔やら、お城やらといったベタな観光史跡に行ってみようとおもっちょります。
ではまた～。
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