お軸 かいどう和尚83歳の書
.無事是貴人
12月のお軸に、無事という言葉がよく使われます。
今年も何事もなく無事に過ごせた感謝。
12月の気忙しい月を、無事に過ごすようにという戒めにも。
今回の無事は、違うそうです。
禅語の無事は、悟るを意味するそうです。
お茶の先生が、勉強するように、と言われた言葉でもあるそうです。
調べてみなさい。
と言われて、調べました。
無事とは、仏や悟り、道の完成を他に求めない心。
貴人とは「貴族」の貴ではなく、貴ぶべき人、悟った人。
悟るとは
仏語。迷妄を払い去って生死を超えた永遠の真理を会得すること
たった一行の言葉に深い、深すぎて理解できない私がいます。
花 照葉・・・カシワデアジサイ
椿 西王母
花入 熊本の地区大会での記念品
菓子は小倉山
雪を山頂にいただいています。
クロモジを入れておいたほうがよかった・・・
巴の柄が、陣太鼓を意味しているので、
討ち入り(わかります?赤穂の)
来週なんですね。
貴人清次なので、千鳥板
お茶の先生が、結婚された年代を考えると
私たちぐらいの娘がいたかも。と何かの時に
話されたことあります。
最近、優しくなられると、これまた、さびしい。
不思議ですよね。見捨てられたようにも・・矛盾している。
今年の干支の凛々しい虎の絵の茶碗。
次の虎年、生きているかなとポツリ。・・・えっ・・・
厳しい先生でいてください。
打たれ弱いくせに、言いやすい顔つきと性格なのか・・やっぱり却下。
黒の長羽織。
花の刺繍紋が一つ。
黒に合うと水色の雪輪の小紋を着ましたが、
寒そうに見えました。
羽織紐も、せっかくのお洒落なものを
取り換えずにいて、失敗!
叱ってくれる数少ない人、大切です。