息苦しいNYCで・・・ | 自由の女神になりたくて。(New York 理想と現実ライフ)

自由の女神になりたくて。(New York 理想と現実ライフ)

華やかな理想的街で、庶民的な現実生活を Enjoy する方法! 好奇心と向上心だけで生きる。合言葉は、「やったモン勝ち!」 仕事、恋愛、アメリカンドリーム、日々のつれづれ語ってます。



「オレラ、頑張っていけるよね・・・」


ポッそっと、こぼす、ウチのギタリスト・・・


うち等には、明確な夢がある。

それって、幸せなことである。


夢を模索し続け、自分が何をやりたいのか、わからずに悩んでいる人は、いっぱいいる。


幸せなのに、満たされなくて・・・

フラストレーションの中でも、充実してて・・・


そんな、矛盾した日々をすごしている、今日この頃。


ずっと幸せだったら、その幸せに飽きるかも?

ずっと不幸だったら、その不幸に押しつぶされるかも?


人生は、単調じゃないから、充実して楽しく生きられる。

人生、予想もしてない展開が、Unexpected で、不意にやってくるから・・・


喜怒哀楽、フル回転で・・・


今週の金曜日のライブに向けて、ゲストボーカルのユセフ君と、リハーサルにも熱が入っていた矢先・・・

はぁ?

急遽、主催者側から、ショーのキャンセルを言い渡されて・・・

ショーの2日前に、ありえないキャンセルをくらい・・・

怒りを通り越えて、あきれ果てるが、途方にくれるまもなく・・・

別のプロモーターが、今日の日曜日に、メタルライブのショーケースがあり、あるバンドがキャンセルしたため、ウチのバンドにリプレイスを頼んできた。

展開が速すぎて、感情がついていかないが、まあ、喜ばしいことである。


先日、ボーカリストのオーディションをした。

オーディションは、基本的には、デモと写真を送ってこない人は、双方の時間の無駄にならぬよう、受け入れていなかった・・・


「Please send us your demo that we can listen to.
and also if you have some image or good looking would be nice, so send us your picture too.

あなたのデモを送ってください。
イメージや、ルックスも見たいので、写真も送ってください。


と、彼にメールすれど・・・、


その彼は、デモも写真もないが、歌にも、見た目にも、かなり自身があるから、オーディションしてくれと申し出てきた。


そして・・・


彼が、オーディションにやって来て、1秒で・・・


http://koikekokoro.blog.so-net.ne.jp/blog/_images/blog/_fc4/koikekokoro/9139707.jpg

「親方、そりゃ、ないよぉ~(涙)」


ウチのバンドが、こりんご部屋だったら、期待の星であるかれだが・・・

メタルバンドのヴォーカリストとしては・・・、う~む・・・


あれだけ自身のあると言っていた歌唱力、ルックス・・・


自意識過剰すぎやしませんか?


やっぱりデモ、写真のない方は、お断りするべきだが・・・


思いがけない展開に、人は、悲しみや、怒りを思えたりするのです・・・


そんな中、また、思いがけずにヴォーカル希望者からコンタクトが届く。


「Hey guys, if you are still looking for a vocalist, I wanna try again.」

まだ、ボーカリスト探しているなら、オレ、またチャレンジしたいけど。


な、なんと、コイツは、去年オーディションして、ヴォーカリストとして受け入れた19歳の子であるが、

その一週間後に、やっぱり学校が忙しいから、やめますと言ってきた奴である。


いったん自分の都合で脱退しておいて、よくもまあ、悪気もくコンタクト出来るなぁと、律儀なジャパン出身のこりんごは、思うのですが・・・

コイツにチャンスを与えるかどうかの検討会がされた。

彼は、まだ19歳で・・・

学校の都合で、脱退希望したケド、多分、学校がサマーブレイクに入り、その間、バンド活動楽しみたいだけであろうと、予測された。


ウチラ、まじシリアスバンドですし、そんな未成年の勝手な欲望に振り回されてる場合じゃないんですが・・・

彼に、オーディションのチャンスを与えることにした・・・

Why?

夏だけ利用されるの予測出来てるのに・・・

彼に利用されるなら、こっちも彼を利用しようぜってことになった。

とりあえず、彼をオーディションして、前よりも Good job してくれたらとりあえず合格させ・・・


夏は、ライブをバンバンこなすいいシーズンなのである!

つまり、アクティブにバンドプロモート出来る、絶好のシーズンをミスミス逃すのならば、この19歳を、テンポラリーとしてでも、使うべきかと・・・

まったく、NYCらしい、すれたコミュニケーションでしょ?


「NYC is full of idiots!!!」

と、また嘆く我がギタリスト、プチメタル。


今夜、ウチラのベストフレンド ユセフ君にまたヴォーカルヘルプをたのみ、メタルナイトでの、ライブが行われます。


それを控えて、今日の午後に、19歳の kinda asshole 彼をオーディションしますが・・・


ストレスにまみれた、こりんごちゃんと、プチメタル君・・・

スタジオにいて、息も出来ないほど病んでいたので・・・


フレッシュエアーを求めて・・・

Photobucket


ここは、ブルックリン最南端のコニーアイランド、

バックに見えるのは、スタテンアイランドを結ぶ、ベラゾノブリッジ。


潮風に当たると、なんたか、モヤモヤしたもを吹きさらしてくれて・・・

缶ビール片手に、ブリッジの夜景と、NYベイの潮風を堪能すれど・・・

野外での飲酒は、禁止のNY・・・禁止

こそこそとビールを飲むわけですが・・・


まったく、自由の女神がいるにもかかわらず・・・、自由の女神

実はそんなに自由ではない、窮屈で息苦しいニューヨークなのでありました・・・


今朝は、我がギタリストがブレックファースト作ってくれまして・・


「今日は、Gigと、オーディションを控えてるから、

軽く、ステーキでも焼くか。」


へっ、朝から、ステーキ? 重くありません?

まあ、ヘビーなブレックファーストも、メタルってことで・・・


ああ、ステーキって言うから、すごい極厚肉を想像してたけど・・・

Photobucket

薄いステーキでも、ステーキはステーキである!


これ食べて、今夜のライブ、乗り切ります!


で、薄いステーキを食べていると・・・(薄い、薄い、と強調、しつこい!)

ウチのマネージャーから、電話があった。


えっ、ウチのバンド、マネージャーなんていましたっけ?

実は、プチメタル君の友達が、ウチのバンドを気に入り、マネージメントしたいと申し出来た。

ウチらは、まだローカルなんで、マネージャーなんか雇う金はないと、断ったが・・・

今は、金よりも、バンドを育てることに興味があると・・・


その彼が、なんと、NY以外でのサマーライブのGig ブッキングを取ってきてくれた!


7月のサタデーナイトに、プロビデンスで・・・
8月には、3 Days 野外コンサートにブックするとのことで!!!

Bigチャンス到来!

でかしたっ、マネージャー!!!


ですが・・・

ウチ、ボーカリストいましたっけ?

つまり、そんなBigチャンスがめぐってきたのに、ライブ出来ないってことか?


助っ人ボーカリストのユセフ君は、この夏に、ボランティアのため、インドネシアに3ヶ月ほど旅立つ・・・


薄いステーキを、食べてる2人に、また苦悩と落胆が過ぎる・・・


誰か、ウチのボーカリストに適任な方、ご存知ありませんか?

バンドに、真剣になって、一緒に取り組んでくれる方なら、Welcomeです。

歌って叫べる、ハンサムが希望ですが・・・


とりあえず、今夜のライブ、頑張ります。

Embrace Agony live show

@ Trash Bar (256 Grand St, Brooklyn, New York) at 9pm

万が一、皆さんが、ブルックリンのウイリアムスバーグにいたら、見に来てっ!


=追伸=

drmrさんから、コメントいただきました。

そろそろ音源アップしませんか?
こりんごちゃんのドラム聞きたいです!

ありがたきコメントです!


こりんごちゃんの音源は、我がバンドの myspace で聞けますので、ぜひお立ち寄りください!

それから、ウチのEPも、発売中です!

Photobucket

現在CDを希望の方は、こりんごちゃんに直接コンタクトしてくだされば、心込めて、じきじきに発送させていただきます!

近々、オンラインでも購入可になる予定です。

Embrace Agony.Com
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