昆虫公園
今回の「歩こうの会おざな」は、当方のブログの一つ「厠(かわや)イヤミ百景 」と連動しています。
とある昆虫公園。
私は昆虫なんか好きなわけもないし、あの甲虫の背中の固い部分に頬擦りしたくてたまらないといった欲求もない。どちらかと言えば嫌いだ。
本当に小さい頃から嫌いだ。
でも来たさ、昆虫公園。
ただでさえ公園と付くからには、ほっておいても草むらに自然に暮らしているんじゃないかと思うんだけど、わざわざ檻に入れて飼育している珍しい施設だ。
そりゃ台所で採れるような昆虫ではないんだろうけど、わざわざでかい檻に入れてまで飼育する気持ちが分からない。
虫との「ふれあい」なんか要らない。
きっと虫好きにとってはたまらないパラダイスゾーンなんだろうけど、私にとっては正に虫唾が走りそうだ。
ただでさえ好き嫌いがはっきりしそうな昆虫の拠り所。
メインのお相手はキッズたちに決まっている。そしてそのキッズたちに少しでも、そう小さき理解者たちに少しでも取り入ってもらおうと、公園の入り口がとてもポップになっている。
1UPキノコ。
愉快な森の仲間たちといった匂いのしそうな門柱。
木の枝には、
オッス!俺「蛾」。
色的にも、ボーダー腹から見ても、俺って「蛾」。
粉降りまくぜ。
厭にもちもちしてて気持ち悪いとか言うなよ。
これでもかと口の端を吊り上げているんだぜ。
言っておくけど、頭のは触覚だからな。かたつむりの目じゃないぜ。
もう、キモイ方、キモイ方に考えが止まらないのかよ。
でもな、俺な・・・。
俺ってばな・・・・。
ケツから生ボルトが突き出てるんだぜ。
しかもモロにボルトだから錆びてるしな。
俺を回して羽ばたかせてくれよ。
ボルトが太いの。
「かまくら物語 」の続きは次になります。
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