バレエ・アーティスト緑間玲貴 沖縄公演 トコイリヤvol.12『ビゼーティン』の世界

先日10月5日・６日に沖縄・那覇文化芸術劇場なはーと大ホールにて

開催された「トコイリヤ RYOKI to AI vol.12」

バレエ「ビゼーティンー七つの星の物語ー」

緑間玲貴バレエ公演『トコイリヤ vol.12』

一言ではあらわせない、敢えて表現するならば

「凄まじい程の愛・光の総合芸術創造」

尊敬するバレエ・アーティスト緑間玲貴さんの紡ぎ出す、

本来時空を超えて偏在し、目に見えなくても人として

認知でき得るはずで失われたように思える

宇宙のフィロソフィーを最も美しく、

秩序を伴った完璧な形で稀なる舞台芸術に昇華された空間に

舞台と客席、宇宙と森羅万象の法則と地球

それらを優しく包み込む「母性」のような慈愛の中に

集う全ての人達と一つの生命として揺らぎ、漂い、

悠久の記憶から芸術の使命として

目指していた未来の扉を開けるような舞台は

まさに「目覚め」という言葉が相応しく

まだまだその「ビゼーティン」の世界の響きと

力強い振動と対極の静寂を身体に感じ

続けている中、沖縄から戻りました

天と人と地が一つの法則で繋がった感覚

いつの公演もこのパンフレット自体が既に歴史書のような

貴重な書物の領域

トコイリヤの世界で目撃、体験するのは

生命の根元の躍動と生命に備わる「真・善・美 」の

哲学そのもの

人としてこの世界で生きていく聖なる法則をこの世に存在する

言葉では到底あらわしきる事のできない

愛おしく、優しい創造の空間に受け取った

愛の大きさ。人の本質に肉迫するすべての感覚を開いた

光の営みそのものの可能性を舞台芸術として

具現化された世界

そんな奇跡を見せていただいた名作「ビゼーティン」の誕生の瞬間が

「トコイリヤvol.12の」2日間でした

バレエ・アーティスト緑間玲貴さんの紡ぐ、宇宙のあらゆる哲学と法則、

森羅万象の美と調和、そこに生きる人の中に

存在する【光】そのものの躍動をバレエという人の身体表現が成しえる最高の芸術として

見せてくださる、その生き様こそが地球の宝物であり

「トコイリヤ」の世界がもたらすのは人の未来に最も必要な光なのです

光が印象的な旅でした

第三章となるヤマトタケルの剣の神話ーバレエ「御佩劍」の情景が

規則的な法則の舞の間に間にレイヤードする空間

その第一章となる「ビゼーティン」にすべての要素が起結されている完璧な

世界は圧巻でしかありません！

それは構成や衣装だけでなく最も大切な存在としての役柄の変遷に

至るまでが最早神の創造

「仁義礼智忠信孝」の精神性の教えを宿した

7つの剣が彗星の力を借りてひとつとして統合する章に

2日間共、涙が止まりませんでした

すでに人を超え、人の創造を超えた…！と

確信した時間の中で大きな扉が開いた

空間を命懸けで創り上げてくださった事に

心から感謝しかありません

緑間玲貴さんの美学と哲学を基に自らを削ぎ落とし、磨き上げ、最も美しい

芸術作品として舞台で魅せてくださった出演者の皆様と

トコイリヤ・クリエイティブチームの皆様、どれだけの生命の時間の積み重ね

であった事かと舞台上の輝きから溢れるほど頂きました

慈愛と力強さに満ちた音楽、音、照明、衣装、構成、ストーリー、

正真正銘の「本物」にしか生み出す事のできない美しさを極めた光に触れることのできる

舞台芸術を生きて観る事ができるとはなんという奇跡であり、幸せな事でしょうか

今回は「トコイリヤ」や沖縄に行くのがはじめての方が東京から、そして

沖縄の地元の方も10名以上の大切な方々とご一緒できて本当に嬉しかったです！

一期一会であり

唯一無二の舞台芸術を生み出す

バレエ・アーティスト緑間玲貴さんと「トコイリヤ」の世界

新作「ビゼーティン」はまさしく「あなた」がはじまる物語でした。

来年2025年5月24日（土）

新国立劇場小劇場で開催が決定しています！

より多くの皆さまと、新作「ビゼーティン」の

深淵で壮大な世界を体験したいと願っています。

新作バレエ「ビゼーティン」

バレエ・アーティスト緑間玲貴公式サイト

緑間 玲貴（バレエ・アーティスト） 公式サイト RYOKI MIDORIMA

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