ぷぷのふしぎな野鳥観察 | とりきちTagebuch

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ドイツ・ベルリンから鳥好きの とりきちが、
一緒に暮らす鳥達、家族、ドイツの鳥事情を日記につづります。


まだ朝日が上りきっていない頃、

朝食と羽づくろいを終えた ぷぷは

いつものように バルコニーに来る

野鳥の観察
 をします。

(↑ぷぷの野鳥好きについてはこちら をどうぞ。)


ゴンちゃんの上に乗って お客さんを待ちます・・・。


ぷぷ 「・・・・・・」



次の瞬間


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ぷぷ何かに反応! 身を乗り出します!

見えますか? 青い植木鉢の左ヨコに小さな鳥。

これは・・・




そう、超ミニの野鳥、アオガラ。

とりきちがバルコニーにおいたナッツを食べに来ました。

ぷぷにとっては初めて見る鳥。 ちょっと興奮してます。


これからどんどん寒くなり、エサに困り始める野鳥。

ドイツの新聞には この時期、

とくに雪が降って地面が覆われたり、

凍ったりしたとき、

「野鳥にエサをあげて保護しましょう!」

との大々的な広告が出ます。


すると鳥好きのドイツ人は、

バリエーション豊かな野鳥のエサを買って

バルコニーにお客を呼びます。


とりきちも、今年もそろそろ準備。

近所のドラッグストアで買ったのが次の一品。





その名も 「カラ団子 6個入り」ヒヨコ

プラスチックのネットに6つの固形のお団子が入ってます。





袋のイラストで、どの鳥が食べに来るか大体分かります。

そこには、シジュウカラ、ゴジュウカラ、クロウタドリなどが。





お団子はネットになっているので、フックに引っ掛けられます。

何で出来ているのでしょう?

昔とりきち、自分でお団子を手作りしたことがありますが

そのときは、小麦粉、お砂糖、植物油、ヒマワリの種、

あといくつかのエサを混ぜてオーブンで焼きました。


日照時間の短い冬。

エサを取れる時間が限られている野鳥は

寒さら身を守り体温を維持するため、

たくさんのエネルギーが必要です。

だから油やナッツ類など、高エネルギーのものが

欠かせません。

もう少し寒くなったら、バルコニーに吊るします(^ ^)




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夕方。

今度は、中庭の住人のスズメさんたちが

外から帰ってきました。 その数 現在30羽くらい。

寝る前の腹ごしらえに 庭でエサを探したり さえずったりしてます。



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その様子を窓越しに つぶさに観察する ぷぷとクラウス。

クラウスもちょっと驚いてます・・・。


しばらくして・・・


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とりきちが置いた お米に群がるスズメたち! 

高くジャンプする子も! ぴょーんっ 雀

水皿に用意した水も ゴクゴク。

その様子は ちょっとした戦争状態。


それを見た ぷぷ・・・


 「ギャギャギャー!!」

・・・ 興奮して 絶叫しながら

カーテンによじのぼりはじめます!!


クラウス 「・・・・・」 

・・・・ 可哀想に、また 何が起こったか呑み込めてません・・・。



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やがて ぷぷは何を考えたか、

果てしなく遠くまでカーテンを上りつづけ・・・

カーテンの裏をぐるっと回って・・・

スズメをひとしきり観察して・・・

元の位置に帰ってきました ( ̄_ ̄ i)

その間5分ほど。

このぷぷの 奇行

今日もまた 取り残されてしまったクラウス。


ぽつーん・・・・。

でも

最近は あまり深く考えないようにしているようです・・・。

そのほうがいいよクラウス、楽だよ、きっと・・・。




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