坂道を下りながらフライトについて考えた | from長久手+

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みく姉+あおくんの近況報告中
ダーツ、長久手、食べ物の写真

なごやん(Returns)-DVC00474.jpg


やはりティアドロップで。

シェイプは、、邪魔。

スーパーシェイプとかAIR系とか試したいけど、

ストックが無くなるまでティアでいきます。


で、ダーツ的に今年最後のイベントはMasters。

予選店舗の少なさとスケジュールの不透明さがネック。。

ただでさえ仕事の増える年末。。

でもあと1、2回は実戦やりたいとこです。がんばります。

あとは新バレル。。



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山路を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ。
情に棹(さお)させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
兎角に人の世は住みにくい。


住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。
どこへ越しても住みにくいと悟った時、
詩が生れて、画が出来る。


人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。
やはり向う三軒両隣りにちらちらするただの人である。
ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。
あれば人でなしの国へ行くばかりだ。
人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。


越す事のならぬ世が住みにくければ、
住みにくい所をどれほどか、
寛容(くつろげ)て、束の間の命を、
束の間でも住みよくせねばならぬ。


ここに詩人という天職が出来て、
ここに画家という使命が降る。
あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、
人の心を豊かにするが故に尊とい。


『草枕』夏目漱石