矛盾の怠け病

幸せそうな面なく大層な事を並べて
低劣な努力と見掛け倒しの謳い文句
イメージ戦略と激しいギャップの中
世界を響きだけで欺く賎しい手口に
釣られた良心の予想は打ち砕かれる
お涙頂戴の苦しみを見せびらかして
自分は分からず人には分かりなさい
一本槍の如き理解の矛を使い回す中
いざとなったら病の盾で守り抜いて
歩み寄っても歩み寄らずに嫌わせる
心の病気で人の心を気遣えない矛盾
健常者への差別と偏見が邪魔なんだ
自分で蒔いた種にも気付かないまま
面倒なだけと湧き上がる差別と偏見
毛嫌いする異常と囚われた普通の中
おかしいといけない健常者への妬み
それが本性を曝け出した異常な執着
逃げ腐った心が病を武器に嗤ってる
闘病と言う名の努力の削減法を用い
常の自分に出来る精一杯は控え目で
都合が悪くなったら本領を発揮する
その通りの言葉に人はムキになる中
怠け病にムキになるのが怠け病の証
人は頑張った分だけ満足出来るんだ
いくら得を頬張っても満たされない
いつかは我侭が病気になるのかい?
それとも病気が我侭にするのかい?
人の心を病気にするように喚き立て
人の精神の障害となるような在り方
去れば人のメンタルがヘルスになる
本気で精も出さずに救済気取りか?
死んで逃げようなんて甘ったれるな
筋道も通さぬ我侭な甘ちゃん揃いで
何もかも症状なんて不合理な屁理屈
自分は違うと誇らしく生きて魅せろ